今日のカプエス2(Pロック・バイス・ロレント)

確か以前にPグルでこのチームを遊んだはずと日記を読み返すと2013年だった。 

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単純にキャラの服や髪型を赤黒黄でまとめているだけなんだよね。ドイツ国旗ぽい。

しっかし、こいつら弱そうだよな。実際に体力や攻撃力は低く設定されている。

そして日記を読み返すと言いたいことがありすぎて、全部まとめて吐いたから文章が読めたものではない仕上がり。いや、仕上がってないからダメなのか。

まず、全国大会、クーペ、闘劇、EVOなどに出る人が上手いのはわかるが、だからといってゲーセンで遊ぶ時にあからさまにダンとかの弱いキャラで普通のお客さんを負かすのは失礼という話。ロック・バイスロレント弱くないって!という意見はこの際。

そして、勝負の世界は実力社会だけど日本社会はまだまだ能力主義成果主義年功序列がまざりあって、どちらを目指すのか議論されている。勝負の世界は勝ったら偉いがゲーセンは普通のお客さんも来るので気を使おうという話。モンテは別とかこの際。

そしてブロッキングとか極めたら的な「もし極めたら」トークは分かるけど、実際に極めんとしている人の練習や努力や論考も汲み取って欲しい。反射神経だけでも人間がどこまでコンピュータに近づけるかで話がややこしくなる。攻撃を全部ブロッキングされて負けたからと言って、それは読まれているか運が悪かっただけなので上手いやつには後出しだけで負けるのかよと落ち込むことやシステムを批判しないで欲しい。

バイスとか手数を入れてもダメージが小さくて、同じコンボを何度も見せられる、喰らうのは苦痛だし、やってる方すら飽きてくる。手数のキャラでも3rdのいぶきくらい色々あると飽きさせないように見せられる。カプコンさん、旧レシオ1キャラの調整はもうちょっと考えてほしかった。

要約すると、こんなもんかな。

Pロック・バイスロレントはサブキャラとしてはお気に入りだけど失礼と言われると考えてしまう。このチームで全国大会とか出るくらい本気でやってののかって自問が。

今日のカプエス2(C豪鬼・ライデン・ガイル)

マンネリを打破するため久々にCグルーヴのチームを考えた。

f:id:karmen:20170805081045p:plainライデンを使うと「俺まだこのゲームに夢を見てんだな」と思うのよ。

遊んでて面白いキャラを3キャラ取りたいし、格闘ゲームの上手さってテクニカルなコンボ系だけでなく辛抱強いパワーキャラ系もあるし、ガイルのタメ系ならではのセオリーもあるわけで、自分の出せる色をひとつのチームにまとめるとデカキャラ入れてこのチームかなと。昨日組んでみて、なんかスゲーしっくり来たの。気付いたら5時間くらいぶっ続けで遊んでた。

 

 

俺の見てきたコンピュータ業界の20年をちょっと振り返ってみる

昭和時代の終身雇用の一般企業イメージだと新入社員がいて先輩がいて課長や部長がいてって、社内ヒエラルキーがありつつも封建時代的だと批判されること無くその在り方を一般的な会社のイメージとして持っている人もいると思う。

会社に入ったことのある人ならともかく、山口六平太とか美味しんぼとかで出てくる会社風景はおそらくは出版業界の一般像だと思ってんだけど、自分で最初に勤めた所はどうなのっていうと、そりゃ色々な所があるわけで。

ソフトウェアの業界でも美味しんぼ的な会社はあるし、そうでない会社もあるんだけど、どちらかというと会社は窓口業務だけでお客さんの会社に技術者を送り込んで仕事をさせるって形態がたくさんある。そんなもんだから仲の良い人の輪の会社の中で技術者ひとりが部外者としていじめられるというような希少なケースがネットに極端に描かれて悪いイメージになってるけど、そうじゃなくて商慣習で仲の良い会社から新人さんを預かって会社の仕事を教えてもらえるというようなケースもある。

自分の周りが上手く行っていると上手く回っているように見える。

そして、何年も続ける人自体が珍しいと言われるソフトの業界に長く居座るとそういうお客さんの会社から放り出された野武士のような野良システムエンジニア、野良プログラマーというのが業界の一角を成していることが分かってきた。

彼らは何とかしてどこかの会社に常駐したい。しかし年を食ってひねくれていて、お客さんの中で新人同様の扱いを受けて可愛がられるという時期を過ぎているし、どこかの会社でそこの仕事を覚えていても会社が変われば仕事も変わるわけで、お客さんの会社で社内SEとかがいると、追い払われる形になっていく。

そういう人を生み出してしまったのも元を正せば窓口業務だけで人を送り込んでいた会社のせいなので、そういう人に居場所を与えるのもまたコンピュータ業界の責任であり、お客さんに買ってもらえなかった技術者を大量に抱えてビルに放り込んでいるのが大手システムインテグレータの実情、

しかし、若いうちからそういうところに放り込まれる人もいる。どんな事情があるのかまでは全て知っているわけではないが、派遣が悪いという印象から大手への正社員入社を望んだらタコ部屋のオッサン連中に若い管理職として付けられたという話なのだろう。

そういう人は本来上司になっているはずの年の人から仕事を教えてもらえない。

それはそれで、俺の20年は何だったんだろうな。買ってもらう身でお客さんの良し悪しを語るわけにもいかないが「よその会社から仕事を手伝いに人が来ている」という建前を無視して「金で奴隷を買ったから何をさせても良い」という風潮のお客さんの下では長いこと働きたいとは思わないよね。色々な会社を見てきた分、居心地のいい所の味を覚えると辛い仕事に対して我慢が出来なくなる。きっと贅沢になったんだろうな。

 


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