あえて読むなら「ファイトケード」なのか

アングラゲーミングなGGPO界隈の友人からFightCadeを教えてもらった。

なんというか、ストリートファイター通（おやじギャグ）

若い頃には年功序列を気にしていたので年上の人には気を使っていたのですが、それをちゃんと年功序列ゆえと分かって距離感を持って接してくれる人と、そうでなくてゲーセンだから社会から少しはみ出しているがゆえに後輩とか部下とかいなくて、年下の人が年上ゆえに丁寧に接しているのに対してどこまでもつけあがる人というのもいて。

それでも年を取ると学校や会社という封建制の名残のある社会ではなく、無法地帯であるゲームセンターにも100円玉をめぐったお金のやり取りに不文律があるということを分かってくるんですよね。

お金の問題で言うと法を後ろ盾にして商売でお金を取る側からも、無法地帯で100円玉を取る人からも、どちらも敵に回す第三のネット対戦コミュニティ。それがファイトケード。

今日のギルティギア（アクセルでワンコインクリア）

そういえばアクセルでまだコンピュータ戦やってないなと。

ストIIでダルシム使いだったので伸びるキャラとは好相性と思ったわけでなく、見た目でかっこいと思ったキャラが鎖鎌を持っていてダルシムぽかったという関係性にある俺とアクセルなのですが、GGXでメインキャラとして結構頑張ったんですよね。

ギルティギアの「攻めたら溜まるテンションゲージ」と「どっちかというと守りのキャラのアクセル」というシステムとキャラとの噛み合わせの不一致感がアクセルの煮え切らない感じなのだと思っていますが、やっぱメインキャラ。１回でいきなりワンコイン出来ました。

そう、走って立ちＫ当てに行く攻めアクセルだったんですが、コンピュータ戦で最も苦戦したのはアクセル同キャラ。次点がソル。そしてやる気のないエンディングの一枚絵。誰が調整したんだこのゲーム！？

楽しいなぁ。全キャラ攻略とかまだまだだけど、人様のカキコミとかをログっているとギルティギアは１人で家庭用で楽しんでいる方が多いんですね。GGXで24万本、Xrdは4万本って考えるとオリコン初登場10位で一発屋として消えたミュージシャンみたいだけどさ。きっと好きな人がいる。

俺はね、GGXのアクセルのKS足払い鎌閃撃から（曲鎖撃行かないで）下HSがダウンにシュピシュピってヒットして気絶値高いのが好きだったの。ダメージ下がってるけどアクセントコアにもこのコンボあるのよ。

「最大期待値」と「最大リターン」を解説してみるよ

ソルで「相手のバックステップを読んで走る」とかいうと「リスク高すぎだろw」とか言われるのですが、案外バカにできない選択肢だと思うので解説してみます。

まず、リスクが高いのに何故やるかというと、それはリターンがあるからです。

たとえばソルがガンフレイム打って相手がガードしたとき走って近づいて

／	ガード	投げ返し	バクステ	後ジャンプフォルトレス	期待値
ぶっきら	投げる	投げる	逃げられる	逃げられる	高め
ボルカニックRC	テンション損	大打撃	こっちが死ぬ	テンション損	まあまあ
走り	やや不利から投げボルカニック２択狙い	投げられる	殺せる	テンション得	やらんかな
前ハイスラ	通常投げ	相殺	レバガチャ気絶	逃げられる	ぶっきらより低い？

このバクステに対して縦軸で最も高いリターンが得られる走りのような行動を「最大リターン」と言って、それを狙って当てに行くことを「１点読み」と一部のマニアの間で呼んでいます。最大期待値は横軸の平均点が最も高い行動のことを指します。