格闘ゲームは嘘だなと身をもって知りました

俺が格闘ゲームにのめり込んだ背景として俺自身がヒョロッちくて子供の頃からケンカに弱かったってのがある。けどゲームは得意だった。だからゲームで勝ってそれがキッカケでケンカになった時は負けたし、ゲーセンで対戦に勝ったら反対側の台を思いっきり殴られてちんちんがすくむなんてのも何度かあった。

そんな自分が嫌で、実際に強くなりたいと常々思っていて、30歳くらいから栄養学を学んで体格が良くなり、ヒョロッちいからケンカを売られるということは無くなったし、そうなると少しずつゲームで強くなくても良いんじゃねって気持ちが出てきた。もちろん、ゲームを続けてプロゲーマーになる人が羨ましくなかったわけではないけど。

そんで、近頃は銃撃戦ゲームや戦闘機ゲームなどを遊んで物騒な印象をかもしだしているわけだけど、コソコソ鍛えてケンカをしてみたいって気持ちが芽生えていた。筋トレしてシャドーボクシング。ゲーセンでもレバーとボタンのやつじゃなく、パンチングゲーム系をやってみたら面白かった。

んで、昨日ちょっとしたことなんだけど、ケンカになったので相手を思いっきりぶん殴ってみた。最初は相手がひるんだけど、周りに人が集まって羽交い締めにされ、身動きが取れなくなって警備員とか店の人もいっぱい来て、警察が来て事情聴取のあとパトカーで本署までいって調書を2枚書かれて親父がクルマで迎えに来てくれて帰った。

その間、ずっと殴った右手が痛かった。日曜なので病院は開いていないのでネットで殴って手の骨が折れるなんてことはあるのかと写真を見たら、自分の手の甲の腫れ方が写真にそっくりだった。

弱いのが嫌だったけど、パンチじゃ強くなれないんだなと分かった。高校の頃とか、学校で漫画が流行って刃牙とか「パンチ力=パワー✕スピード✕握力!」とか言ってて、「握力ってなんだよw」とか笑ってたり、何のマンガか忘れたけど「ボクサーは本気で殴ったら拳を痛めるからグローブをした方がパンチ力が高い」とか言ってて「絶対ウソだろwグローブってクッションだろ?」とか言ってたが、案外本当かもなと。

そんで今朝から病院に行ってレントゲン取ってもらうと手の甲の骨に縦のヒビが入っていて全治4週間。待ち合いにいた腰痛のおばあさんのお孫さんがアンパンマンの人形で喜んでいて、「ボク、アンパンチはウソなんだよ」と言いそうになった。

ギプスをして、4週間ゲームが遊べない。相手の人も許してくれたし怪我もなかったけど、自分にはいつの間にか筋トレで殴った手の骨が折れる筋力がついていて、殴りどころが悪かったらもっと大怪我をさせていたかもしれないなと今更になって反省の念が強くなった。

次は手を怪我しないように波動拳ソニックブームを体得するまでケンカはしないでおこうと思った。

地域の防災訓練に招集されたのだが

公民館である大和郡山市の三の丸会館に着くと公民館祭りと称して屋台などが出ており、防災訓練に参加したというよりは市がJアラートを使って宣伝したような格好に見て取った。肝心の防災訓練の方は集めてすぐ解散。これでは参加率が問題になるのも仕方ないと思う。

ブログのアクセスログに外国の情報が混ざっていて。アラブ首長国連邦トルコ共和国などから俺のブログに何の用事かと思ってしまうが、格闘ゲームの話が主軸であったのでネット対戦が盛んなアメリカ、韓国などからゲームの話で検索にかかるのはまあ分かるし、特にネオジオはブラジルなどでも盛んに遊ばれているわけだけど、最近はソニックウイングスエースコンバットなど戦闘機モノに凝っているので、いやこれエースコンバットとか中東の経済規模でゲームでパイロット養成して編隊でも組まれた日には国際的な軍事情勢が変わったりしないのかと一抹の不安がよぎる。

9.11テロが起こったときには「どうやってアルカイダはテロ構成員をパイロットに送り込めたのか?」みたいなことが議論されたが、タイトーの「ジェットでGO」くらいで航空機の操縦訓練として充分だったのではないかとも考えられるよな。

エースコンバット6では無線ジャックによるプロパガンダ放送などもあって、以前のように無線の命令を聞いて飛んでいるだけでクリアできるというものでもなく、事前の作戦通達と戦況を自分で把握して臨まないと無線の言うことを聞いていたらデマで作戦とは別の場所から「攻撃にあっているから援軍に来てくれ」と指示が入り、そっちに飛ぶと本拠地が爆撃されたというようなことも起こっているので、Jアラートを受けて防災訓練に言ってみたら公民館まつりでした、みたいな事案には「してやられた」という感情が起きる。

防災訓練の参加賞であるウェットティッシュ1枚をもらって帰り、これは防災訓練なんかよりカロリーメイトの買いだめのほうが役に立つかもしれないと思った。そういう個々の本当の意味での防災意識を高めるための役に立たないJアラートだったとすると市政も捨て置けないわけだが、普通に考えて防災訓練の参加率の数字が悪いと格好悪いので催し物で客を集めて数字を上げて報告したいという意図が透けて見えて嫌だった。

今日のエースコンバット6(どうにか2面をクリア)

チュートリアルを飛ばして1面をクリアしていたので、朝からチュートリアルをちゃんと受けてヨーと急旋回と水平姿勢を覚えた。そして武器や離着陸に無線など、このへん覚えないでとりあえず1面を始めることが出来る所が俺は好きだ。チュートリアルで詰まったりしたら苦行だからな。しかしまあ、よくこれらの操作も覚えずに生きて帰ってきたもんだと。(5回くらい死んだけど)

そして休憩をはさみながら2面に挑戦して、テレビなども合間に見ていたけど気付いたら午後5時過ぎ。これはやり応えのあるゲームやで。

3面の司令を見ると「ああ、PS2エースコンバットでもこういう作戦に参加したことあるかもナー」と思い出した。なにせ10年以上前だ。しかも部屋を片付ける時に中古に売ってしまったものだから、近頃になってもう一度遊びたいと思ったが売ったものを高く買い直すのも抵抗があって。だからいっそ6。

正直XBOX無印からXBOX360に買い替えた時は無駄な買い物をしたという気持ちがあったのだけど、エースコンバット6で買ってよかったと心から思った。それまでは「ちょっと画面が綺麗になったくらいのことじゃねーの」思っていたが、空の見通しは解像度が上がれば露骨にあからさまに見通しが良くなるので、これは値打ちあるしPS4もそれはそれで値打ちがあるんだろうと思うようになった。

3DS買った時もDSとPSPの後だったので最初は周りの買い替えに合わせて無駄だなー思ってたけど、いつの間にか慣れてからDSには戻れなくなっていたんだよな。古い話をほじくり返すと俺がPS2買って「面白えー!」言ってると、そん時の周りのやつは「プレステで充分やで」言ってたな。これは俺の感覚の違いというよりかは付き合う仲間のゲームへのがっつき加減の温度差と、あと持ってる小遣いの差だろう。

鉄道模型という趣味はゲージのアルファベットがひとつ違うだけで全く別の趣味と言っていいとかものの本で読んだことあるけど、ゲームもゲーム機の世代がひとつ違うだけで別の趣味だわな。PS4でもアケアカで遊んでたらそれはネオジオみたいな趣味で。

こうしてブログは習慣として付けてるけど、エースコンバット6は趣味として合う人が見つからなくてもひとりで充分満足して完結しているし、ナムコがこのゲームを作ってくれたこととか航空自衛隊も協力してることで、何となくだけど社会参加している気分になれるからそれでいいや。


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