哲学や科学の話

40歳になりました

「四十にして不惑」から始まる堅い文章を書きたいな、と思っていたのですが最近やわらかい文体に慣れてしまって堅いカッコイイことを書こうとしても固まってコーヒーばっかり飲んでしまうんですよ。ダメだ、もう柔らかい人になろう。 そもそも高島俊男先生の…

帝国主義から民主主義にすっかり塗り替えられたわけでもない

小学校で日本国憲法の自由平等を習ったのに、大人になってみると社会には年功序列というか目上や目下という封建社会のようなヒエラルキーが残っている。 そこで「おかしくないか?」と思っていたんだけど、太平洋戦争後のアメリカ占領下の日本で民主化が進め…

安楽、気楽、快楽。頭はラクをするためにある?

「豚もおだてりゃ木に登る」というが、振り返るとプログラマーとしてバリバリやっていた頃の自分は完全に「おだてられた豚」だった。様々な劣等感を持ち、仕事を頑張る姿を演じている自分に新しいイメージを上塗りして内面的な劣等感を隠そうとしていた。だ…

性善説を信じて上手く回っていた

「人間は生まれつき善であり、育ちの中で悪に染まる」という考え方の性善説(せいぜんせつ)と、反対に「人間は生まれつき悪であり、善に育てなければならない」という考え方の性悪説(せいあくせつ)というのがある。性悪説を「しょうわるせつ」と読んでし…

DNA以外にも遺伝する要素はあるんだって

「エピジェネティクス」で検索じゃ! 精子が出るようになる高校生の頃から「遺伝的要素のDNAって後天的に変わらないって言うけど、それってもう第二次性徴期まで育っちゃったらいつ交配しても、たとえばジジイになってから出来た子供でも18歳で出来ちゃっ…

カジノって公衆便所みたいなものじゃないかな

生きる意味を考えてた。持論として「人間が生きているのは両親が結婚したからであって、すべからく自身の生きる目的は結婚して子を残すこと」というのがある。ではそれ以外の生命活動は無意味かというと、芸術のようなものでも生を全うしている人間が目的を…

そうあり続けることを拒む自分がいた

プログラマーになりたいと思い始めたのは子供の頃の何時だったかはっきり覚えていないけど、なってみて「そうあり続けること」を拒む自分がいる。ギターだってそうだし、将棋だってそうだ。ギターも自在に弾けるようになるとレコードを買うカネが浮きそうだ…

ギプスを外して包帯だけになった

まだ拳を握ると形が少しイビツなのでギプスのクッションを丸めたものを手に握って包帯で巻いて骨が自然に固まるまで固定してもらった。なんだか手のひらに猫の肉球が付いたような感覚でひとりで「にくきゅー!」と喜んでいる。 社会に対して批判をするという…

ここ数年あまり変わり映えのない生活ですが

マックグランの登場とか、ファミレスやコンビニの低価格で美味しいメニューの登場とかで所得が変わらずとも生活は豊かになった感じがします。 ゲームに関しては新しい課題が見えてきて、流行っている間にとか大会までにとかそういう対外的なタイムリミットが…

鬱屈の中にも共感はあるだろうな

成功は素晴らしいことだし、何かの世界でトップに立ち、別の世界でのトップの人と交流もを持ち高め合う。ああ素晴らしいじゃないか。 まあ、そういう人は子煩悩だったりするよな。自分の代で築いた成功をなんとかして子供にも味あわせてやりたい、みたいな。…

時系列による矛盾を受け入れることも大切かなと

ネットではツイッターブーメランが取り沙汰され、まあ既に通り過ぎた話なのかもしれんけど、その人が昔言ったことが我が身に降り掛かるというようなことがあったとして、その背景に日本人は若いときから老いるまで首尾一貫して無矛盾でなくてはいけないとか…

肉は食って良いけど食べ物は粗末にしないマナー

貧乏だったわけではないが中流家庭に育ち、父親が戦後の生まれで「食べ物は粗末にしてはいけない」という考えが強く、うどんの出汁を全部飲むように西洋料理を食っても皿についたこってりしたソースをひたすらスプーンでかすって食っていた。 そのさまは外食…

愛ってなんだろう、ちょっと分かった気がして

サピエンス全史は読まずに書評の抜粋だけ読んだんだけど、人間が農耕をしているのではなく米などの炭水化物に人間が利用されているというインチキな逆説だった。 例えば人を殴って裁判になった時に「俺がグーで殴ったのではなく相手が自分の拳に頭突きをした…

品の良さがお金を生むわけではない

どんな質問でもウェブが何らかの答えを返してくれる便利な時代だけど、思考の出発点から間違っていたり、鋭い質問なのに答えが間違っていることもまだまだあると思います。 たとえば「お金持ちの思考法」みたいなの。まず、人がお金を持っているかお金を持っ…

ディープラーニング用のマシンが2000万円と聞いて安心した話

パソコン安くなったよな。俺はアップルでもマイクロソフトでもないけどパソコンの値下げのためにだいぶ働いたんだぜ?値下げのために働いたというのは現在から過去を振り返った時のウソになるんだ。本当はめっちゃ儲けたかったの。働いたら働いただけ儲かる…

政治とか戦争なんてのはあるところだけの問題なんだよね

幼稚な例えでゴメンだけど「信長の野望」とか「三国志」みたいな歴史シュミレーションで遊んでいると歴史の見え方がちょっと変わる。教科書呼んでポイントとなる年号や事件を覚えていったのが点から線へとか言うじゃない。だけどその因果だけで歴史は動いて…

女性の地位向上なんてのは選挙のための宣伝でしかないから

女性の社会的地位は昔は確かに低いと思われていたかもしれない。でも、戦後に形成された男が働いて稼いで女が家事ってのはどちらが上下ってのでなく役割分担だから。 たとえば旦那が会社員でも会社の中で虐げられているってこともあるじゃない。会社員ならみ…

他人の物を自分のものと偽って第三者に渡したら誰の犯罪か

リラックマの大きなぬいぐるみをゲーセンのキャッチャーで取ってきて、自分で気に入って部屋に置いておいたら留守中に小さい姪っ子が遊びに来てそれを見て欲しがり、爺さんが「これ、あげるって言ってたよ」と勝手に持って帰らしたと帰って知った。俺は自分…

世界はヒトを含むのでヒトひとりが世界を内包的に理解するということはあり得ない

ヒトは世界を理解し得ないが何らかの記憶をするために世界を理解可能な形まで単純化して分類して思考を形作っている。だから、より深い理解をすることでそれ以前の単純化されたモデルを破壊することが誤解を解くということにつながってゆく。 従って深い理解…

「願えばなんでも叶う」って命題をもちっと考えよう

俺は「南妙法蓮華経と祈ればなんでも叶う」と創価学会の布教に熱心な人がはじめは嫌いだったけど、家に布教に来たエホバの証人の信者を親父が玄関でずっとからかっていて、まあウチの親子は似たり寄ったりで俺はミイラになったミイラ取りなんですよ。 でも、…

イマジン・ゼライズ・ノーヘヴン

ジョンレノンのイマジンが好きだったことがある。 天国なんて無いって想像してごらん。 地獄なんて無くなるさ。 という歌い出しであるが、もし死後に天国がないとすると血みどろの争いの生き地獄である戦国時代のようになるかもしれないんじゃん。悪いことを…

暇なら暇なだけ何かを詰めようとしてしまう

だいたい、勉強できる人は字が汚い。そうでない人もいるかもだが、試験はだいたい時間内に何問解けるか時間との競争だから必然的に丁寧に字を書く余裕は無くなる。学生時代のノートはとても読み返せるものではなかった。 だけどね、大人になってから自分の時…

ゲノムかミームかって二択にするから分からなくなるんだよな

ゲノムミーム論とかセックスジェンダー論って二者択一で議論されるけど、たとえば陶芸職人の子供たちが財産目当てのダメ息子たちで弟子が跡取りになって殺人事件が起こったりとか、大学教授の子供がりゅうちぇるみたいので教え子に内緒にしてたりとかがゲノ…

言葉は通信の基本だと考えてみたんよね

俺はいったいどうして毎日ブログに言葉を綴っているのか、ふと忘れた。 なんか訴えたいことがあって、でも家族や友人に分かってくれる人がいなくて、とにかく世界につながっているインターネットってやつに言葉を乗っければどこかに届くんだぜ!って始めた頃…

震災6年目でドキュメンタリー番組が流れてて

テレビに洗脳されるのは嫌だけど、家族がテレビ見て素直に悲しんでて。 俺は何を思えばいいんだろう、と。 週刊誌のある住職の方の記事を読んだ。お葬式は死者のためにするのではなく、子供の世代に死を通じて人生の意味を共有するという役割があると考えて…

実数という概念も虚構であるという理解から虚数を受け入れる

オイラーの等式に出てくる虚数乗というものがどうにも想像できず悩んだ。 グーグルで検索して出てきたページを読み漁り、虚数乗とは何なのか、何を表しているのか、どこにも答えはなく辿り着いたミクシィの虚数コミュニティーで自然対数の底であるネイピア数…

ストリートファイターIIの投げハメを哲学してみたよ!

本棚を整理していると栞が最後のページやあとがきの前あたりに挟んである本と本屋で買った時の新刊案内などが挟んだままの本があって、途中で読むのをやめたのが夏目漱石の「こころ」とトルストイの「人生論」なんだなぁと分かりました。思い出せないほど前…

正直であるべきという逸話の落とし所を考えるよ

俺も小学校の低学年くらいの時は嘘をついて親にバレて親がそのことを檀家参りのお坊さんに話すと「嘘をついたら閻魔様に舌を抜かれるぞ!」と脅されてビビったことがあります。 しかしまあ、いつしか閻魔様は恐れなくなったんですけど、泉に斧を落とす童話が…

海を見て海と言う。それは当たり前。

旧約聖書の創世記で神は天と地を分け陸と海と空を名付けられる。 俺は何から人に伝えるべきか大きな悩みを持っていて、まず空を空と海を海と呼ぶのは日本人にとっては神の名付けによるものではなく先祖代々からの言い伝えによるものだと考えている人がほとん…

嘘か誠か

同級生に合コンに誘われた俺はその同級生が自慢話ばかりして気分が悪かったので株で儲けた話でもしてやろうと「株で儲けて〜」と話を始めると「ウソだ」といったものだから「ウソと言うならその証拠でもあるのか」と言った後に「大体お前な、酒の席の話にウ…