ミラディンの傷跡というカードゲームのセットがあります。
それを傷跡と略して言うと、なんだか昔あったエッチゲーム風。
友達の家で遊んでヒロインがハサミで自殺して心の傷になったな。
それはさておき、ミラディンの傷跡。
いい歳してMTGを買う事自体が心の傷跡を埋めるため。
子供の頃ビックリマンを買ってもらえなくてツラかった。
高価なオモチャはポイポイ買ってもらった記憶があるけれど、
駄菓子屋でみんな団子になってビックリマン開けてるのに、
超合金のオモチャ片手に遊び友達ができなかったんだなー。
それで、MTGの遊び相手はというと、これもすっかりいない。
初めのころはお金も出すし、ゲームに負けるから、相手がいる。
勝つようになって、相手がいなくなって、買わなくなって終わる。
なんのために、やってたのかって、プレステ買って家で遊ぶと、
これはやっぱり遊び相手なんて見つかりにくいわけです。
プレイメイトというか、ギャンブルの場所代払ってるようなもの。
それで、なにも残らないもんだから、ココロがポッカリ開く。
アラーラの断片の発売記念パーティで青のセット貰ったの。
3位くらいだったか。1、2位なんて審判と組んでズルなのな。
ああ、白のセット欲しかったな。
ヤフオクで2000円くらい出してもいいのにって。
そのへんの事情から積もり積もって、スーパーゼウスを、
じゃなかった、ミラディンの白のエントリーセット買いました。
ええ、優勝商品じゃなくて、白をお金で買ったものなんです。
金のマイアといういかにも優勝な名前のカードも入ってます。
傷跡って箱に書いてあるのが本当に玉にキズでござるな。
それでも、ビックリマンの話で親を責めても、きっと仕方ない。
仲間はずれが仲間の治安に必要なんでしょうな。
僕がビックリマン買いはじめたら、違う事をはじめて、
結局は仲間はずれにされてしまう、そういう仕組みなんだろ。
だから、友達よりもプレステでファイナルファンタジー。
13だか14だか出ているらしいけれど、ついてけない。
仲間って、仲間じゃない人が明確でないと連帯感が出ない。
戦争と一緒ですね。こわいけど、必要な事なんですね。
アップルコンピュータ使ってるから、わかります。