王様の耳はロバの耳

王様の耳はロバの耳。
グリム童話で人に言えない秘密を穴を掘ってその中に叫ぶ話です。
ちょっと怪しい記憶なんだけれど、子供の頃に絵本で読みました。
絵本だから王様にバニーちゃんのように馬の耳が描かれていました。
子供ながらに「おとぎ話だから仕方ない」というような目線でした。
でもこれってね、馬耳東風ってことを言ってるんですよね、きっと。
そのへんのニュアンスが翻訳で欠落してしまっている。
変な本を子供時代に読んだせいで、いらない苦労をしたと思います。
インターネットは人気の無い所に掘った穴ではありません。
この話はブログに書いた以上は誰かに届く事でしょう。
いやね、ふと思い出しただけで深い意味はないのですよ。


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