エネルギー保存の法則

残業して終電で帰りながらブログのネタを考えていました。
家について風呂から上がり部屋の電器を付けると、
ガンキャノンのプラモデルがバラバラになっていました。
もうすぐ2歳になる甥っ子が遊びにきたのでしょう。
1人の部屋でせつなくなってブログどころではありません。
そこは敢えて書きましょう。
中学から高校くらいの理科で習うエネルギー保存の法則
モノを燃やして炎になると炎の熱は空気を暖めてやがて冷めます。
その暖まった空気は燃やされた炎の熱の分量に応じて膨らみます。
熱が冷めてもエネルギーは空気に移動しただけで総量は同じです。
理科の教科書だともっと分かりやすいかもしれません。
このエネルギー保存の法則が人間社会の労働にも当てはまります。
散髪にいくとじっとしていても髪を洗ってヒゲを剃ってもらえます。
お客さんがじっとしているぶん理容師さんは色々と動いています。
昔の駅には切符を切る駅員さんがいましたが、今は自動改札です。
機械化されて便利になりました。カードをかざせば通れます。
そのぶん、機械を作るメーカの人が設計や製造や点検をしています。
また、機械は電気で動くもので、発電所も毎日大忙しです。
発電所で生み出されるエネルギーは人の仕事を減らしていますね)
こういう考えをするのは大抵がプログラムの仕事で残業した帰りです。
プログラムで何もかもが自動化される裏でプログラマは働いています。
しかし、今日はそんな愚痴をこぼすつもりで書くものでもありません。
周りの人が少しずつ手伝ってくれることで自分の仕事は軽くなります。
手伝ってくれたそのエネルギーの分は自分の休みになります。
1割くらい仕事が軽くなったなと数字で見て確信しました。
だいたい残業が毎日1時間減るような計算です。
そうして出来た余力からブログを書くエネルギーも捻出されています。
プラモデルも部品を探して直してあげないとですね。


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