キーボードマガジン

Keyboard magazine (キーボード マガジン) 2012年 04月号 SPRING (CD付き)[雑誌]

Keyboard magazine (キーボード マガジン) 2012年 04月号 SPRING (CD付き)[雑誌]

書店でキーボードマガジンの表紙を見て、これは随分前に見たぞと。
よくよく見るとこの雑誌も季刊なんですね。
世界のサカモトが表紙なのであります。
DTMからキーボードに緩やかな路線変更を企てましたが、
冬の間にキーボードをしまってストーブを出し、
気付くとMacBookのキーボードとトラックパッドで作曲していました。
あまり音感がないので(絶対音感C3からB4まで聴き取れる)
思い描いた旋律を即ピアノで弾く事はできないのです。
そのため、弾いてみて音が違うと訂正してを繰り返すので、
だんだんとマウスで鍵盤を操作しても手間は変わらないなと。
あと、ミニキーボードをパソコン机の脇に置いていて、
どうしても弾いて試したい時はそれを使っています。
どうして部屋に置き場の無いような大きな鍵盤を買ったかと言いますと、
坂本龍一のエナジーフローというピアノ曲の楽譜を買いまして、
さあ練習するぞとなってから持っていたカシオの電子ピアノに向かうと、
低音部の鍵盤が足りない事に気付いたからです。
88鍵はいらないけど61鍵は欲しい。
そう思って61鍵のキーボードを買いました。
そこからは色々ありましたがギターと向き合って、意見が変わりました。
ギターの音域は単音だと4オクターブくらいですが、
コードで伴奏を弾くと1オクターブくらいの範囲でなにもかも収まる。
そう言う楽器なのにそれで色々の音楽をやっている人がいる。
どうしても低音が必要になってくるとベースギターと組んで奏でます。
それでDTM用のMIDIキーボードも31鍵くらいが一般的で、
ピアノはピアノそれ自体で音楽のひとつのジャンルだし、
ひとりで伴奏も付けると88鍵も必要になってくるかもだけど、
まとめると趣味の打ち込みにそこまで道具ばかり増やしても仕方ないと。
自分の演奏をビデオで撮ってあとから自分で見て、
その延長線上に何も見いだせなかったというのが大きいです。
弾けないから打ち込むので演奏の上達と打ち込みは少し矛盾します。
坂本龍一みたいになりたいとして、
じゃあ小室哲哉ならどうだ、
小林武史ならどうだ、
武部聡志なら、
国分太一なら、
浅倉大介なら、
むしろ津田大介なら、(これだけ別ジャンルか)
と、色々考えて行くとギターになってしまったわけです。


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