ドット絵はじめました

ゲーム作りは結局は絵を描くことと色々の人から教わりました。
そのときはプログラム初級者だったもので、絵を描いても、
プログラムが無いとゲームとして動かないではないかと、
そういう風に考えて、あまり絵を大事に思っていませんでした。


プログラムがそこそこ組めるようになると、ゲームが動く。
動くようになると、そこでようやく絵の大事さがわかります。
プログラムの腕を上げても絵が無ければ面白くならない。
絵のほとんどない無機質なゲームでも色彩感覚が必要で、
ゲーム画面全体としてみると、やはり絵になっているものです。


いま、ファミコンソフトの箱の絵を集めはじめています。
コンピュータのメモリや色数の影響でドット絵になっていても、
元々の絵はきっと箱の絵のような綺麗な絵から企画が上がっている。
いまはソシャゲーの絵描きがひっぱりだこと言いますが、
ファミコンの箱の絵だって、今にしてなお、綺麗なもんです。


絵が起こされて企画が上がってドット絵を描いてプログラムを詰める。
それが、おそらく普通の工程なんだと思います。
リバースエンジニアリングから業界に入ったものですから、
バイナリとにらめっこしてプログラムを覚えてドット絵を描いて、
そして、ひょっとすると箱の絵も自分で描く日がくるのでしょうか。
新卒で働いていたパソコンゲームの会社で箱の絵を描くのは、
グラフィック担当でもいちばんベテランの仕事でした。
社長は箱の絵だけで売上げが決まると言っていました。


ファミコン少年の僕はゲームを買う時によく箱裏を見ました。
箱の絵はキレイでも、箱裏の画面写真が面白そうでないと買わない。
今思うとバカだったなと思います。
箱の絵にこそ夢があって、夢があるからドット絵でも面白い。
そう言いながら今日のタイトル、ドット絵なんですけど。


ドット絵から入ろうとするよりイメージイラスト起こすべきなのか。
なかなか一朝一夕に身に付くものではないですよね。
コツコツいかないと。