ゲームの数学と大学の数学

大学への数学 2012年 10月号 [雑誌]

大学への数学 2012年 10月号 [雑誌]

商品リンクは大学への数学


ゲームを作るにも数学の知識が必要になる事があります。
セガ本の冒頭には高校数学とC言語の知識が前提条件と示されています。
高校数学がきっちり使いこなせるのと高校を卒業していることは違います。
卒業合格点と満点の違いとでもいいますか、似ているけど違います。


どんなゲームにどんな数学がいるのか、その種類は様々ですが、
たとえば戦闘機で打ち合いをするようなシューティングゲームゼビウス
ゼビウスの敵は自分の戦闘機ソルバルウを目がけて弾を撃ってきます。
このときの速度決定には距離の二乗の公式を使う方法が最も一般的です。
直角三角形の2辺から長辺の長さを求める公式、覚えていますか?


高校の数学といっても目指している大学のレベルで数学のレベルも違います。
僕はとにかく卒業が出来るレベル、全国平均だと偏差値60くらいのところ、
偏差値や平均には勉強をほとんどしないスポーツ校も入る事を考えると、
フタコブラクダのような分布曲線の右の山の裾野レベルという所でしょう。
勉強をまったくしない子(スポーツ志望や文系生)よりはできるけれど、
ちゃんと勉強をするグループの中では下っ端のほう、という立ち位置です。
そこからプログラムのために数学を大人になってから勉強しなおしました。


それで、勉強し直した今のレベルなら大学の数学と向き合ってどんなか。
大学に進んでからの数学は細分化が進むので一概には言えませんが、
一概に言って(言えないと言っておいて)難しいです。
数学の中でもゲームに出てくるようなのは実数演算で実験可能な、
いわゆる実用数学の範疇に入るもので、もっと抽象的な純粋数学もあります。
メルセンヌ素数のように純粋数学から実用界に入った変わり者もいます。


数学の勉強はやりなおして良かったと今は思えます。
20代だとどんなに勉強をやりなおしても履歴書の学歴で評価されますが、
34歳にもなると、職歴で見てもらえる部分が大きくなってきます。
(ただし、近所付き合いの評価はどこに勤めても昔の不良の印象です。)


いま受験勉強に真っ盛りの学生さんなんかにアドバイスはありませんが、
(これは受験にもっと成功した人のほうが言うにふさわしいでしょうから)
若いうちしか勉強ができないと言い訳をする大人には今からでもできると、
それを話の括りとして、大学の数学の話、ほとんで出ませんでしたね。

広告を非表示にする