トランプ

スタンダードトランプ(RED)

スタンダードトランプ(RED)

兄さんが釣りに出かけ晩ご飯におさしみが出るので遊びにおいでと、
アピタ(ショッピングモール)でおにぎりとカラアゲを買って姉さんの家へ。


小学1年生になる姪がトランプに凝っていて爺さん(僕の父)と遊んでいる。
スピードをしているのだけれど、いつも爺さんが勝つ。
勝負の行方を良く見ていると、爺さんは出せるカードを教えているようで、
自分の手札が減るように姪のカードから自分の数字に近いものを出せと言う。
そうやって見ていると3人で遊ぶことになった。
キッチンのテーブルの角で変な位置関係で3人のスピード。
爺さんと僕の真剣勝負に姪がちょっと戸惑う展開となって姉が突っ込む。
「ちょっとちょっと、小学生なんだからもっとこう、教えてあげてよ」
そういえばそうだった。
クイーンの札を持って姪の手札を見るとキングが入っている。
場にはエースが出ていて、
「ほら、あいちゃん、1の上にはキングが出せるんだよ」
素直にポンとキングの札を出す姪のあいちゃん。
間髪入れずにクイーンを出して上がる。
なんて単純なんだろうと思ってしまうけれど、
これが姉からすると優しく教えて上げているように映るんだな。
爺さんはワシの得意技を取られてしまったなと言う。
したたかだと思う。


下の甥は2歳のはるくん。
「せんせい」という磁石ペンのボードにアンパンマンを描いてあげる。
「じょーず」といっておきながらすぐにレバーで消してしまう。
そしてまた「描いて」という。
今度はアンパンマンバイキンマンを描いてみる。
喜ぶが、やはり消してしまう。
キティちゃんやスヌーピーなど簡単なマンガを次々と描いてみる。
そうすると「フォーゼ」という。
ひとつ前の仮面ライダーで、はるくんはオモチャをいっぱい持っている。
これは難しい。なんとなく描いてみるが「ちがう」という。
おもちゃを手に取ってホワイトボード一面に渾身のフォーゼ上半身図。
「わー、じょーず」といいながら手はレバーのほうへ
「そんなすぐに消さないでー」手を押さえて抵抗してみたが、
姉から「アンタ、そんなところに描くからよ」と普通の突っ込み。
フォーゼもあえなく消されてしまった。

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