世界で闘うプログラミング力を鍛える150問 ~トップIT企業のプログラマになるための本~
- 作者: Gayle Laakmann McDowell,秋葉拓哉,岩田陽一,北川宜稔,Ozy
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2012/11/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ケータイのプログラマーは日本で戦うだけでもかなりの労働時間。
昨日お会いしたベテランのプログラマーも辛い思い出しかないとか。
日本のコンピューターは日本語化のためにすんげーリソース使ってて、
ケータイでも日本語のワープロ的予測変換が付いてるのが使いやすい。
僕もその恩恵を受けてると思うし、国際競争じゃなくて、地産地消で、
日本特有のぬるま湯加減のなかでだけ生きて行けるんじゃないかと。
そうでなければ、渡米した時に帰ってきてないと思います。
(ビザの問題とか抜きにするとね)
島国だから、隣国と言えど船や飛行機で移動するしかなくて、
国境がそれ自体の特性で強く守られてる国なんだと考えられます。
したくなくても鎖国的な側面はあるんじゃないかと。
それで自分も含めて大半の人は短期の旅行でしか海外に出ていなくて、
そういうところから国際競争なんて発想自体が出て来ないのは仕方ない。
負けてから、国際競争が出来てないからって言われても、
じゃあどうして先から分かってたのに手を打てなかったんだってね。
そういう責任論で解決する問題じゃなくて、これからの手を考えないと。
少なくとも僕個人としては最先端のプログラマーに追いつくこと。
取り入れるかどうかは別として、他のやり方を知識として持つ事。
よく技術という言葉が使われるけど、先端製品は気が利いてるんよね。
プログラム的に実装技術の問題より仕様の事細かさが大切にされてる。
もっとここをこうしてほしいというトップの具体的な思想があって、
「たったこれだけの操作を複雑なプログラムで省略させるのか」
思うようなところがアップル製品には色々あるって使うと気付く。
そこでアップル信者になってマカーになって非国民なるならいいけど、
どっかで踏ん張って国産品でアップルの良さを真似てシェア取り返す。
そういうことは、サムソンにやらしときゃいいって思う人もいる。
でも、日本は本当にそこまでやらなくても大丈夫なの?
ここんとこ、安心材料が無いうちは勉強なんじゃないかと思うんよね。