- 作者: リチャード・ドーキンス,日高敏隆,岸由二,羽田節子,垂水雄二
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 1991/02/28
- メディア: 単行本
- 購入: 8人 クリック: 102回
- この商品を含むブログ (113件) を見る
人間の命の尊厳みたいなのが薄くなって人間製造を連想してしまう。
日本では竹内久美子の名前で有名になった感じがあるんだけど、
利己的な遺伝子と言う原著とも言えるような書籍があるんですね。
たとえばミツバチが花の受精を手伝っていたり、小学理科レベルでも、
動植物はたがいに連鎖して生存しているんであって、
個の遺伝子がどうプログラムされていようと個だけでは生存出来ない。
そこも含めて遺伝子だというと
「ガンダムはアムロの乗り物に過ぎない」
「いや、あれはシンジくんが乗っても強いだろ」
みたいな話になるのではなかろうか。
人間の意思決定は遺伝的要因ではなく後天的要因の学習から変化する。
よくよく考えると当たり前なんだけどさ、なんか変な本の断定的な
言い回しに「そうなのかな」って思い込んじゃいやすいワタクシです。
雑誌の占いなんかも結構好んで読むタイプです。
今日のエクストルーパーズは武器の改造に全財産をつぎ込んで、
ハンバーガーすら買えない学生生活。
ついついね。