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プログラミングでメシが食えるか!?成功するプログラマーの技術と仕事術

プログラミングでメシが食えるか!?成功するプログラマーの技術と仕事術

プログラムで飯が食えるかという話で本まで出す人がいる割に、
コンピュータ業界の労働者は法律の勉強すらしていない人が多い。
アイティー土建屋という言葉は差別的な観点からの出発点ではなく、
専門的な勉強が必要な割に労働賃金が見合わない技術者の自嘲から、
つまり、自分で自分の悪口をいってしまうという屈折が出発点だ。
プログラマーというのはそんなに卑下される仕事ではないはずだ。


どうしてプログラマーが卑下されるかと言うと、業界の構造で、
大規模なコンピュータシステムの発注は特定の業者が受注して、
それを子分の会社に少しずつ小分けにして分配していき、
ほとんどの業者が上から下にお金と仕事を流しながら中間搾取をして、
末端の労働者はその全員分の労働をしているにもかかわらず、
契約社員という期限付きの労働形態を強いられて取り分が少ない。
組み上げられたシステムだから、
「そういうもので仕方ない」
と諦めているコンピュータ技術者が多く、労働組合も無い。
プログラマーはコンピュータの勉強に余念はないが法律には疎い。
きっちりと知識武装すると、この大規模受注の隅々に犯罪がある。


このことは政治で、つまり選挙で何か改善されるのか。
昨日は選挙の開票速報を見て、政治で何が変わるだろうと考えた。
政治家に頼んで変えてもらえないならば自分で何か行動してみよう。
まずは、自分が働いてきた業界各社を県警に通報してみようと。
多重派遣も請負偽装も刑事罰になる犯罪だから、
たとえ、そういう仕事をしないと収入が無くなるリスクを背負っても、
ここは戦うという選択が正しいはずだ。


問題は、警察の数なんかより犯罪者の数のほうが圧倒的に多い。
どこの会社もやっていると言われるような業界的常識の犯罪を
警察がはたして逐一取り締まってくれるものか。
また、おとり捜査は禁止されているので、
個人で証拠を掴んで突き出してやる事はできるか。
まずは自分のメールを全て保管して、そのやり取りを警察に連絡。
以前に民事の立場から労働基準監督署に通報して取り合ってもらえず、
やりきれない思いをしたことと、刑事罰を犯している事が確実なこと。


この闘争には根源的に自己崩壊の可能性を秘めていて、
コンピュータシステムの発注そのものがシステムの完成のためでなく、
特定業者への資金供与が本来的な目標であり、末端労働者への賃金は、
その資金分配システムから見ると建前的を保つための余剰資金であり、
刑事罰によってコンピュータ業界各社が取り締まられると、
そもそもコンピュータシステムの発注自体が目的をなさなくなり、
末端の労働者はおそらく失業するであろうということが自明だからだ。
事業仕分けパラドックスと構造が根本的に同じで、
その労働環境の悪化を業界構造のせいにすると業界自体が崩壊する。


それでも、まずは通報をしたということ。
何が変わるかはわからないけれど、業界の今に甘んじて幸福はないから。
プログラムでメシって本当に食えるんですかね。