大掃除

PC-VN370HS6W VALUESTAR N

PC-VN370HS6W VALUESTAR N

年が明けてからの大掃除。
大掃除と言うか模様替えと言うか5年ぶりくらいの案件も出てくる。
いっときは捨てようと思っていたVALUESTAR VS26Dをラックに乗せる。
15年前に親父に買ってもらったはじめてのパソコンだ。
そこから仕事で使ったものも混ぜると十数台のパソコンを使ってきた。
最初のマシンはWindows95搭載でメモリを積んでグラボを積んで、
思い返すとほとんどゲーム機としてしか使っていないのよな。
ゲームを作ろうとしてコンパイラとシェードをインストールして、
容量が圧迫されたのでワードをアンインストールすると言う暴挙に。
1人で出来る仕事の量と自分の技量と作ろうとしているものの大きさ、
何も分かってなかったなと思って昔のファイルを漁る。
Outlookに懐かしい人からのメールが全部残っていて、
この15年色々と環境は変わったし、そのせいか付き合う人も変わった。


そしてマシンも変わった。
4GのHDD容量でWindows98SEとMiracleLinuxのマルチブート仕様。
コンピュータ雑誌を乱読してLinuxの後押し記事に洗脳されるまま、
ディスクにパーティションを切ってLinuxをインストールしてしまった。
WindowsでもVisualC++を買ったから何でも開発できるのだけれど、
そのときはLinuxgccこそ理想の環境ガンダーラだと信じていたのだ。


僕も変わった。
パソコンラックはゲーム機、2段目はパソコン、3段目はオーディオが
本棚2段でパソコンを上下から挟むように雑誌まみれのラックになった。
積読状態のものも立てて並べると関連性の無い情報の山にあきれるわ。
プログラム、数学、科学、音楽、エロ本、将棋、マンガ、ゴミの山。
そのなかからVALUESTARには将棋のコンピュータとして仕事を与える。
MacBookUTF-8からネットワークでVS26Dにファイルを送り、
Windows98Unicodeに変換してからLinuxでマウントして読み込む。
このへんのコンピュータの規格の統一性の無さが全部分かる部屋だ。
Linuxのいいところは1台でそのへんの差異を吸収出来ることだった。
(それはもう過去形で、いまどきはVMWareで差分は吸収される)


将棋プログラムの最新版を走らせると画面が下から上に流れる。
モンテカルロ法のプログラムで先手後手とも自動で対局が進む。
勝っても対局は続いて全部の駒が相手の陣地に成り込むまで計算する。
王将が取られるとプログラムを停止するという基本を追加した。
この要素を入れるとで長くても2秒で対局は終わる。
コマンドを何度もリピートして対局の結果の盤面を何度も眺める。
今度はテキストログの棋譜出力でも追加しようかなと思いながら、
もっとコンピュータの性能を活かす方法は何か無いか考える。


コンピュータゲームは面白いけれど、コンピュータが使いこなせると、
コンピュータがひとりでに仕事をするのが楽しいと思うようになる。
ゲームにしたって、ひとりでに操作するのを眺めるのも楽しい。
(ここは反対の人もいるだろう。ドライブが好きか鉄道が好きか)


そういえば掃除の途中だった。
まだ床にLEGO MINDSTORMの箱とパーツボックスを置きっぱなしだ。
マサチューセッツ工科大学の授業をネットで受けて覚えたロボットだ。
そこまで手を伸ばすと一生かかっても形にならないかもしれないな。
僕の持ち場は人工知能でロボット工学はクルマくらいでちょうどいい。
部屋の片付けをロボットにやってもらうと自分の仕事がなくなりそうだ。
それくらいの仕事が残っているほうが暮らしていて張り合いがあるよ。