スーパープログラマーへの道

インターネット黎明期にコナミビートマニアのクローンBM98なるソフトがありました。そのソフトの作者ホームページに「スーパープログラマーヘの道」というコンテンツがあって、別名「コンピューターなんでも日記帳」という表題のインパクトがカッコいいのとダメなのと両極端なのですが、本屋に行ってもプログラムの本というのは量が少なかったし何から取りかかっていいか分からず、とりあえぞ、そのホームページは毎日見るようになりました。


それでスーパープログラマーになれたかというと、指標が無いのでわからんですが、その道で飯は食えるようになりました。そして肝心のゲームプログラムはと言うと、ゲーム用のスクリプト言語で作るようになったので、観測範囲では日本一の「やねうらおスーパースクリプター」になったんだと思います。YneuraoSuperScripterと頭文字だとYSSで将棋ソフトの名前みたいですな(この段落はつまらない冗談なのですが、世の中冗談のわからない人のほうが多いので、気にしないで読み飛ばして下さい)


(ついでにいうと、冗談が何故分からないかと言うと、真理が分かっているから、わざと言葉による論理で正しい方向に話を進めているように見せかけて、どこかにひねりを利かせて間違いにすり替える、そのトリックを見破るのが冗談の面白さだと思うのですが、先生が冗談を言うと、先生だから生徒のために何か教えているのだ、汲み取ろうとしているのに、わざと間違った事を言われても間違っていると突き止める論理性がない場合に笑えないんですよ。その反面で僕はジョークを笑えても大阪のお笑いが分からなかったりします、人を傷つけて笑ってると思うから。)


今日でこのブログは1000件になります。はてなダイアリープラチナメダルが貰えます。労力の割にくだらん目標だったなと思うわけですよ。山登りでもすりゃしんどいけど景色のひとつくらいは見えますけど、ブログはな、1000日と言う到達点ではなく道中で色々のものがあった、その記録ですから。


ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術

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