ファンタグレープ

さいきん家の冷蔵庫を開けるとコーラとファンタグレープの500mlのボトルが3本ほど入っている。親父が「やまや」に缶ビールを買いに行ったついでに買っておいてくれたのだろう。母親がいる時は2リットルの麦茶でも買おうものなら「お茶ぐらい薬缶で沸かして冷やせ」「夏場にコンロを使うと暑いのよ」などケンカの火種であったし、最近でも俺が「大きいペットボトルのコーラは最後の方になると炭酸が抜けて飲めたもんじゃない」「それくらい我慢しろ」などとやっていたものだが、ずいぶんと茶目っけのある爺さんになった。


夕食は吉野家だった。今日は雨で服が無くワイシャツで出勤して、職場でオッサンなのがばれてしまった。みなジロジロ見合うわけではないので服さえ気をつければ年はごまかせるが、ワイシャツだとベルトで締めた上からでる腹の肉が隠せない。こう言う日は吉野家に限る。牛丼並とお新香だ。


そして帰りの電車にはiPhoneにヘッドホンを挿して竹内まりやを聞く。変わったのは朝の電車だと8時にGunosyが届くのでその時だけボリュームが下がってベルが鳴る。あとはiPodとなにも変わらない。画面が付いた。最初は本を読んだ。ゲームはしなくなった。電池は減りやすくなったが色々の省エネモードで持ち具合は似たようなものだ。幸福でいて、それでいて代わり映えがないというのは良い事だ。飽きていてもだ。