過当競争

独占禁止法の話を以前に書いた。繰り返しになるが、言葉を変えると過当競争となる。


従業員というのは会社の利益と給料のバランスが均等でなく、儲からなくても食って行くことを保証されている代わり、儲かっても大金持ちになるわけではない。大金持ちを目指すなら経営者の道をリスクを背負って進むしか無い。


そこまでは分かるが、じゃあ何をするか。夏休みの宿題の自由研究のテーマを決めるようなもので、何でも良いとなると何をして良いか分からないものだ。誰でも思いつきそうなものは先生が否定しそうで面倒くさい。そしてありがちな経営プランで勝負をかけると必ず競争に晒される。ニッチだとスタートダッシュで差が開くが、やがて大資本で真似されて利益率が下がったりするものだ。


おおよそギャンブルじみていると思うのは従業員の身分に慣れたからか。


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