世界一やさしい確率の話


俺が高校生のとき確率を学校で習うのは理系の一部で、今は大学までいかないと習わなかったりするらしい。そのうち大学院になるんじゃろか。


雑談はさておき、コインを投げて100と書いてあるほう(正確には裏面だそうで)それが出る確率は50%と仮定すると、2回投げたら50%×2回で100%になる、いやまてよ、そんなはずはない。


そうです。一度投げると50%で裏か表が決まり、2回投げても最初に裏が出て2回目も裏というのは50%×50%で25%なのです。


1回目表で2回目も表=50%×50%=25%
1回目表で2回目は裏=50%×50%=25%
1回目裏で2回目は表=50%×50%=25%
1回目裏で2回目も裏=50%×50%=25%


つまり2回投げて表が出る確率は25%+25%+25%=75%なのです。これが分かっていても、およそ100%だろうと勘違いする人は非常に多い。月給を聞いたら年収は12倍(乃至はボーナス入れて14倍)なのに何となく10倍する人と大体同じようなもんです。概算は計算を速くするために近似値を出すのには有効ですが、それに慣れすぎて精算が必要な時にできなくてはダメ。


しかしながら、実は確率論という事自体がコインの動きを物理シミュレーションすることと比べると、概算的なんですよね。「事象を全て同様に確からしいとすると」ってことですから。真値でなく指標と捉えるべきで、だからこそ精算していないと役に立たないんだと思います。


今はどうか知りませんが、僕が受験の時はコンピュータを扱う大学は少なく、国立で置いている所は何故か確率と統計が必修科目でした。(そして確率と統計は確率統計と言う同じ教科でした)おそらくデータベースくらいしか大学で利用されておらず統計の知識が求められたのでしょうけど、確率を覚えるとギャンブル運がつくので、勉強が良く出たのか悪く出たのか相当のギャンブル好きです。でも100万賭けて102万にするような狡っ辛いギャンブルしかしませんが。いや、冗談ですよ。


以下にちょっとだけ世界一やさしくはない確率の話。



話の火種は全然別の確率の話だったんですけど、規模が大きくなると初期値の小さなズレがやがて大きな差を生んだりするもんだなと表計算の画面をみながら思うわけです。僕自身Macの画面と睨めっこして自分の間違いに気付く事はよくありますから。自由他由を問わずにね。

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