MH4をちびちびと

ドラクエもどきの制作に疲れて、MH4を遊んで癒されています。


レベルアップのあるゲームの調整は、自キャラの成長曲線と敵キャラの成長曲線の相関関係をどうするかという話で、敵キャラは成長というか話が進むと強くなるわけで、ドラクエだと橋を渡ると敵が強くなります。それで、橋を渡らず歩き回って今倒せる敵をたくさんやっつけてレベルを上げてから橋を渡って新しいフィールドを探検するという。それもギリギリ倒せるレベルだと探検は短くなるし、余裕があると深く潜れる。そのへんを敵から得られる経験値とレベルアップのポイントと得られるゴールドと街で売り買いされる装備品による攻撃力防御力のアップで敵とどのくらいの関係になるか、というのがゲームバランスのうちの戦闘バランスなんだなと。


ドラクエのバランスが良いというか、ファミコンでいちばん売れたソフトなので、そのバランスに慣れている人が多いんですよ。このへんファイナルファンタジーだと橋を渡るまでは似たような感じだけど、橋を渡ってからシナリオ的に先の街まで行ってしまって強い装備を買って帰ってきて楽勝になった強いモンスターで効率よくレベルを上げるということができてしまう。レベルデザインと自由度のバランスで、それくらいでも良いという人とドラクエでないとダメ、わからないという人がいる。


このへんモンハンはレベルデザイン的に時間をかけてやりこまないとしょうがない感じはしますね。先へ先へ進むよりは薬草やアオキノコの収集、鎧玉での装備強化をしっかりやって次に進んだら思っていたより簡単に事が運ぶという。上手に敵の攻撃を避けると弱い装備でも戦えますけど、準備をした方が強い敵を倒すのが楽になるので、自分がラクに倒せる相手を何度も倒してアイテムを集めるうちに自然に進めるようになるという。気の短い人にはちょっと向かないかなと。アクションゲームなんですけどね。


このへんは知り合いのスタッフに悪魔城ドラキュラの好きな女子がいて、アルカードが格好良いからだろうと皆から思われているようですが、ファミコンのドラキュラを遊ばせてみると難しすぎて泣いていました。よくよく話を聞くと、どんなゲームか分からず買って難しかったけど、レベルアップがあるおかげで毎日やっていたら最後まで解けたのがドラキュラが初めてで嬉しかったと。レベルを上げて解くようなのはアクションの上手な人からするとバカにされるけど、せっかく買ったのに解けないよりずっと嬉しいと言っていました。


モンハンはどうなんでしょう。レベルアップだと理論的にはいちばん弱い敵でも数を倒すと最高レベルに達しますけど、モンハンのレベルデザインは今進める地域で収集出来るアイテムで強化出来る武器に上限があるように見て取れるので、どこかで壁を越えないといけないんですよ。しかれど、この上限は装備だけでなく薬草類もやりこむと相当にキャラを強く出来るので、アクション的な行き詰まりを知識的なやりこみで随分とハードルを下げれるのかなと。


PSPのときは友人が先へ進んで楽な道を教えてくれて付き合いで最後までやったな。3DSMH4は10時間と遊ばず飽きてしまったけど、置いておいてちびちび進めたら、またアイテムが集まってそのうちクリア出来るかもな。さっさと終わらせたいという心境では楽しいものも楽しめないので、まあ余裕のある時に少しずつ下位クエストを埋めて行ってじっくり付き合うほうがいいなと。クエストひと通り埋めるペースで集めたアイテムでは壁を感じました。仕方が無い、クリアしたクエストをもう少しおさらいするかな、という俺対MH4のバランス。