日常


森博嗣の絵本、星の玉子さま


森ファンで犀川助教授のシリーズは全部読みましたが、20冊くらい読んだ所で洗脳が解けて最近の新刊は読んでいません。新書「科学的とはどういうことか」も気になるけどねー。どちらかというと理系以外の人に理系的な考え方を植え付けるため小説や新書の形で執筆なさったのかなと思いますが、理系の共感を呼んで文系人には敬遠されている感じですよね。その点星の玉子さまは絵本で読みやすいけれど、やっぱ理系的で哲学的。作風だなあ。


家のインスタントコーヒーが無くなって、親父が買い物にいったついで買っておいてと頼んでも、セールのときと300円違うので普段買うのは勿体ないと我慢してお茶を飲むと言う父の性格。仕方が無いのでコーヒーだけ自分の小遣いで買いに行くのです。西友ブランドの320円のインスタントコーヒーを2瓶。あとサンガリアの缶コーヒーが38円で買えるので、1杯の贅沢としておまけで購入。



複素数が正しく表示されるよう二次方程式シミュレータを改良。Answerは解と日本語にした。国際標準にしてもたぶん国際的価値はない。定積分のシミュレータも作りたい。やりたいと思えば半日かからず作れそうだ。


複素平面を行列で表現すると言う試みもしてみたいが、そもそも複素数が行列やベクトルで表せると考えるのはコンピュータで2変数だからということをプログラムの勉強を通じて分かるようになった事だし、高校のときは行列が分からなかったなと思いながら複素平面の数式を眺めていたら、そのままでも分かるようになった。


あと高校の積分が何であんなに分かりにくいか。たとえばシグマ記号の書体が違って高校のときはシグマであることすら知らなかった。しかしこれは古文の勉強と同じで、ワケの分からない記号の意味を把握していないと数学の古典遺産を読み解けなくなってしまうという歴史の連続性から来るものだから、エクセルと同じ書式に変えましょうと言うことは歴史を軽んじる事となり、あれはあれで良いのだと考えるようになった。


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