テレビが役に立たねえ

佐村河内はいいからAKB48でも映しといて下さい。DVD開封しようかな。



カルドセプトの対戦接続待ちにDS版の攻略本を読んでいます。本は古いけど隅々まで読むとダイスの期待値考察なんかも項がありました。大半はカードとマップの写真入りの説明だし、カードゲームの攻略というのも雲を掴むような話で難しいとは思いますが、何か苦手なカードがあった時の対策カードを探してみたり、wiki使わずに紙の本をめくって読むのも楽しいです。


双六(モノポリー)なのかカードゲームなのか、その両方の要素を持つゲームだけに双六のサイコロ運で決まったのか、カードゲームのカード戦略で決まったのか、はたまたカードゲームのシャッフル(札を繰る)運で決まったのか、勝負の決め手が何だったのかをゲーム中から見極めることもけっこう難しいゲームだと思います。場面に合わせてカードを選ぶ腕もあります。


よくカードゲームでもデッキを組んで遊んでみて「土地の引きが悪いから土地を足してみよう」というような経験則の調整をする人がいますが、カードを繰るたびにゲーム内容は変わるので、確率論に基づくデッキ作りをしないと永遠に納得のいかない試合がやってきます。正しいバランスでも引かない時は引かないのです(手品を使えば別だけど)


今使っている赤単ブックは双六で勝つのを目的として、ダイス目を良くするカードが10枚入っています。フライが3枚、ホーリーワード6が3枚、ヘイストが4枚。ありったけ。それとフェニックス、コンジャラー、ケットシーという安いバラまき。序盤は局地戦では負けても良いので、盤面全体にまんべんなく領地を取ろうとしています。そして赤領地に連鎖が確保出来ると、ヘイストなどで相手の領地を走り抜けて周回ボーナスを稼ぎ続けて1位を狙います。


しかし、今考えているのは確率論という今までの勉強で身につけた学問をゲームで実験してその正しさを確かめるよりも、ゲームから何か新しいことを学び取れないかと考えた方が豊かになれそうだなと。本をめくると描かれている様々のカードの絵を眺めるだけでも楽しいし、その背景には神話や伝承のようなものがあるだろうし、どのカードを取っても「数値的に勝負には不要だから無くても良い」と考えるより「このカードも面白い絵だな」と思って見る方が素敵なものです。だから面白そうでやってみようと思って始めたわけです。そして遊んだ結果いくつかのカードが正解だったとしても、使われなかったカードは不要ではないのです。4択クイズの間違い3つがいかに紛らわしいか、バレバレか、誘導的か、などでクイズの面白さが変わるように、あからさまに弱いカードでなく、何か魅力のあるものがひしめき合っている中から有効手を浮き彫りにしていくのがカードゲームの面白さなんですよ。



新旧カルドセプト


連日カルドセプトの話が続きます。攻略本の話をしたついで、攻略本を書いている人はどれほど偉いのか、またゲームに強いのか。


俺はバーチャファイター5でキャサ夫さんに勝ちました。キャサ夫というとゲーメストというゲーセンのゲームの週刊誌でバーチャファイターの担当ライターだった人です。


マジックギャザリングでも中村聡さんに勝ちました。中村聡はマジックのプロプレイヤーである前から、ゲームブックの出版などでホビージャパン関係の仕事をたくさんもらっている人です。


また、全国キャラバンというハドソンが主催したファミコンのイベントで高橋名人が子供に負けていたのも有名な裏話です。「ゲームを楽しく見せるために、敵を出現地点で倒してしまわずに、画面を泳がせて撃たないといけいないんですよ」などと言い訳していました。


キャラバンというと世代的に俺より少し上で、上京したときに新宿でゲームセンターをしている先輩から全国キャラバンから何年も経った後にビデオに撮られた真のシューティング世界記録を見せてもらったことがあります。シューティングなので、それを見てその通りに動かせば理屈の上では全国一位が取れるはずですが、ビデオをもらって練習してもなかなか位置もタイミングもぴったりに真似をすることはできませんでした。シューティングゲームの全国一位のレベルは高いです。精密性で勝るという感じでしょう。


そんなになって、何を目指しているのかと言われると、ワケなんてそんなに無くて、知的好奇心ですね。バーチャファイターやマジックギャザリングのような運の絡むゲームで勝ち続けるってどんなだろう、という好奇心。それで勝ってしまった後は後輩育成が趣味になっていて、勝てる相手に弱いものイジメを続けるよりは、勝つためのノウハウを伝えたいと、陶芸家のおじいちゃんの跡継ぎでもないのに年寄りじみた境涯になっていました。


それで、今カルドセプトを何故やっているかと言うと、暇つぶしにお金がかからず遊べる中で、発売から1年以上経ったこのゲームをやり続けている人はどんな境地になっているのかという、これも好奇心です。攻略本の出版サイクルを考えると、1年も同じゲームを続けていると出版社より強い人がいるというのは考えると当たり前の話です。その当たり前が、本当なのか。1年のブランクを差し引きしても俺を満たしてくれる何かがあるのかなと。


フタを開けてみると、ゲーム雑誌のライターよりゲームの強い人はいくらでもいるし、その中で自分が一番を取れそうかと言うと、競技人口の少ないゲームに行って勝つのがせいぜいで、俺もそんなに強いわけでもないとはわきまえているつもりです。


それでも先に書いた後輩の底上げとでもいいますか、ネットでゲームの話をするならば、何か思考についての面でポジットしたくなるんですよ。バーチャファイターなら体で覚える部分、マジックギャザリングならお金を払ってカードを集める部分が思考で対決するより遥かに大きいとは思います。頭で勝負なら将棋や囲碁が良いとは思いますし、将棋は四級で囲碁は素人でオセロなら世界一強いコンピューターオセロに勝ったことがあるし、チェスならMacBookに付いているチェスに一度も勝ったことはありません。


そういう俺からして、ゲームの攻略本よりもう少し上の意見が言えるだろうと考えてゲームの話を書く時は考えて書いています。そして時には専門誌の専門性が行き過ぎていると感じたら、雑誌より少し引いた浅い意見のほうが広いネットの読み手に伝わるのではないかと、素人くさい言い回しで話をするんですよ。


カードゲームの攻略でカードの固有名詞で埋め尽くしてしまったら、元々から分かっている人にしか読めなくなってしまいますから。そういう話はブログという広報的なシステムでなく、参加者が集まる掲示板などでやったほうが場にそぐうかなと。



対戦相手が見つかるまでの待機画面。土曜の夕方とかは俊速。


俺のブックはセプターが現金輸送車のごとく金を持つので(拠点に使っても奪われやすい)ドレインマジックにすこぶる弱い。いつも高い確率で序盤にトップを独走して、二位三位から狙い撃ちにされる。やっぱ対人戦は序盤に狙われずに最後にまくる地属性か水属性のほうが強そうだわ。1年前とは随分違う。でもアリーナポイントは二位までもらえるので、堅実に増えていってます。火属性でいちばん頑張ってんじゃないかと思うほど火属性のセプターとは当たらない。