カタストロフィ4枚


カルドセプトに凝り出してひと月経った。毎日やっていたもんだからカードも集まってくる。最強のダメージスペル「カタストロフィ」を4枚手に入れた。これでマップ全体を更地にするブックが組めるよ。


カード1500枚集まった。これをもしマジックギャザリングで同じだけブースターパックを買っていたとすると15枚パックで400円ほどするので40,000円分になる。3DSとソフト代差し引きしてもお釣りが来るレベル。


マジックギャザリングのネットゲームマジックオンラインもハマってた時はクレジットカードで3万円くらいあっという間だったな。仲間のうちでも生活をほとんどMOにつぎ込んでいる人がいる。ブースタードラフトといって8人で卓を囲んでパックを剥いて遊ぶ遊び方が面白くて、それ1回遊ぶのに1200円かかるのな。今思うと贅沢だわ。4回やったら3DSのゲーム1本買える計算だからね。ドラフトは確かに他にない面白さがあるけど、カルドセプトで遊んでたらお金はかからないからな。しかも集まらなくてもコンピュータ相手に独りで遊べる。これはこれで性に合ってる。実験ブック作って回してみて調整してって、延々コンピュータが付き合ってくれる。


カルドセプトのカードを眺めながら、というかカタストロフィを4枚集めてみて、マジックギャザリングで「ラースオブゴッド(神の怒り)」という同じようなカードから連想は進み日本選手権のカウンターポストを思い出す。マジックギャザリングというとクリーチャーと呼ばれる怪物やら騎士やらをテーブルに並べて殴り合うゲームなんだけど、カウンターポストは土地を並べる「ソーインググレイシャーズ」というカードとトークンと呼ばれるおはじきを出す「ケルドランアウトポスト」それに全てのクリーチャーを全滅させる「ラースオブゴッド」と相手の呪文を打ち消す「カウンタースペル(対抗呪文)」で構成されたデッキが会場を埋め尽くして、まあ、簡単に言うと何にでも勝てる最強のデッキが出来て会場がそれの同形対戦ばかりになり、それを見た主催者のアメリカ人が「こんなデッキを考えるのは日本人だけだ」と褒めるような呆れるような日本のマジック事情があったんですよ。デッキの説明はもう分からなかったら諦めてね。


バーチャファイターの世界で日本人が韓国チャンプと対戦したとき、韓国チャンプは「しゃがみダッシュ」以外の行動を全くせずに、しゃがみダッシュは投げられないのでミドルキックなどの中段技で対処するしか無いんだけど、ミドルキックを出すと全て見切ってしゃがみダッシュからガードに切り替えて崩撃雲身双虎掌で反撃を入れるという戦い方で日本人が完封されたんですよ。これってマジックで日本人がカンポスばっかりだったように、韓国に旅行に行った友人は「韓国のゲームセンターで普通に遊ぼうとしたら全員しゃがみダッシュしかしてこない」と話していたのよ。


それから時は流れてバーチャファイターより鉄拳がブームになると、やはり韓国チャンプは雷神拳以外の技を全く出さないで日本人がまたもや完封されて百人組み手0勝100敗だったらしいのよ。


このようにマジックではアメリカのほうが豊かで勝ちに拘らずおおらかにゲームを楽しんでいるのに日本人のせせこましさたるや恥ずかしいと思うんだけど、格闘ゲームの世界に入ってみると今度は日本人がおおらかに遊んでいて韓国人は勝負に徹しているという構図があるみたい。


あんま言うと国籍差別とかになるし、そうでない事例もあるんだろうけど、1枚のカードをながめながら連想するのであります。戦勝国と文化的植民地の関係がゲームの世界でも現れるんだなと。


そうするとゲームのチャンピオンなんてのも憧れというより、そういう夢しか無いのはゲームが好きでも発想が貧しいのかしらと、ちょっと思うのよね。俺も肩こりがひどくなるほどストリートファイターIIやったことあるけどな。ストIIだと俺は若いほうに入るけど、ストIIIだと年長組に入って、その立ち位置の差は大きい。ストIIだとオッサン連中のかわいい後輩であり、ストIIIだと学生から見てカネ持ってるムカつくオッサンなのだわ。やってることはそんなに変わらないのに、風評は大きく違って、特にストIIやってる世代は「負けたら勝てるように練習しよう」でストIIIの世代は「負けたらムカつくからネットで叩こう」なんだよね。ただゲームで遊んで勝っているというだけで、気がついたらエラく悪者にされてるのよな。俺らストIIやってたときは上手い人はヒーローだったけどな。感性が違うんだな。ストIVは発売初期だけやって、干されて終わりました。もうゲーセン行かないからどういう事情か知らないですよ。今は家庭用ネット対戦の時代だから「負けたら電源切る」なんだろうよ。


カルドセプトのストーリーは現在3周目。キャラのセリフが変わるだけでなくストーリーが連綿と2周目から繋がっていて油断ならない。




カルドセプトは夢のノンクリブックで勝利を達成!マジックギャザリングのノンクリも初めては驚きだったけどカルドセプトはマジックのノンクリを知っている上でもノンクリには驚いた。2周目レオ相手にマップ12周。自分で組んでみるとノンクリも選択肢は色々あるのな。しかしカタストロフィ無しには成り立たない。妨害スペルを打たれると結構面倒。レオにもスクイーズされた上で勝ったけど、それがリフォームだと尚更きついだろう。なんにしても、やりたいことを達成できたのは嬉しい。




ノンクリブック。実物を見たことが無ければレシピを見ても「ホンマにこれで勝てるの?」思うよね。こういうブックが組めると上達した実感があるわ。理論はかなり前から分かってたけど実際に組んで回して勝つところまでやってみると見え方も変わってくる。達成感とともにやり尽くした感もちょっとある。

広告を非表示にする