レベルアップステージ

カルドセプトのネタは今日も続きます(そろそろネタ切れかけ)




デュナン村の2周目以降は、ハンデがある上にマップが狭く目標魔力も低いので、長い戦いなら挽回できるハンデも短い戦いのためとても辛い。攻略にwikiの力を借りてカードが足りないので少しアレンジ。このブックはカードが揃うと2人対戦ではほぼ完全にハメになるんよな。よく考えたな。


何をするかと言うとホーリーワードの0と1、スロウ、バックワードとグラビティ全部4枚突っ込んでゴールドアイドルでカードを引く枚数を増やし、毎ターン相手の足止めをするというブック。HW8枚スロウ4枚グラビティ4枚バックワード4枚で計20枚、20÷50枚×ドロー2枚の計算でゴールドアイドル1枚場に出ていたら8割以上の確率で妨害スペルを引ける。スロウは2ターン続くので実質9割。決まると相手は毎ターン0〜3マスしか進めないのに数ターンに1回バックワードをかけて戻らせる。つまり半永久的にマップを1周も出来ない状態で縛り付けるブック。


それとゴールドアイドルをマジックボルトで壊されないようにクレイアイドルを置いて、また相手がゲインを手にしていてもアイボリーアイドルでコストを上げる。そして戦闘が起こるとバンディットにエグゼクターで援護をして現金を奪う。まったくひどいハメです。もし対戦でやられたらキレます。両者こうなったら何が起こるか良く分からんのですが、少なくとも普通のブック相手にこのブック取ったら2人戦は確実に勝てる。このゲーム基本3人4人で遊ぶ用だから最強ブックというわけではないけど、wikiの寄り合いでレベルアップステージをクリアするため皆で出し合った知恵の結晶。俺もあやかりました。


使っているとマジックギャザリングのターボステイシスを彷彿とします。ステイシス(停滞、土地からマナを引き出すためタップするとアンタップしなくなる)とハウリングマイン(吠えたける鉱山、両者ターンの開始に1枚余分にカードを引く)で相手の土地を寝かしたままどんどん土地カードを引いてきてそれを維持するネタブックのようで本当に強いデッキ。あれやってる感覚。


4月にはマジックギャザリングのグランプリ名古屋。マジックをやめた原因の筆頭はお金がかかることだから、お金に余裕が出来たらやっても良いとは思うんよね。でもやっぱ、それより欲しいものもたくさんあるわけで優先度低し。




デュナン4人戦用ブック。俺はマジックギャザリングのデッキを組むとき欲しいカードが4枚ずつ揃わないということを何度も経験している。そのなかでキーカードが2枚3枚だけなので副次的なテーマを持って複雑なデッキになるんだけど、マジック仲間のNさんと焼き鳥屋で飲んでいる時に酔いが回ったNさん「君のデッキなんか2枚とか3枚とか多くてわけわかんないよ。そのわりいっつも勝ってるやん。どういうことなん?」と言われて、そのときはライトニングボルト(稲妻、3点のダメージを与える)とインシェネレート(火葬、3点のダメージを与え、これで破壊されたクリーチャーは再生できない)を例に出して「マジックには似たような働きのカードが数種類ずつあるので、4枚カードが無い時は稲妻3枚に火葬1枚で4枚と見なしたり、時に5枚6枚欲しいと思ったら稲妻4枚火葬2枚とか入れるんですよ、それが稲妻3枚火葬3枚だったらどう違うかこっちが知りたいくらいです」というような話をした。


Nさんはマジックにかなり大枚をつぎ込んでおり、酔って俺の話はどこまで届いたか分からないまでも、強いカードを4枚ずつ入れているNさんはカード代をしぶっている俺が勝っていることに不満のようだった。


その焼き鳥屋での出来事はアラーラの断片が出た時だから2008年10月。それからNさんとは飲んでいないのだけれど、(もう5年半か、早いな)ずっと引っ掛かっていたので4枚ずつ強いと思うカードを入れたブックというのをカルドセプトでやってみようと写真のブックを組んでみた。50÷4は12余り2だからそうすると13種のカードで構成されたブックになる。写真のブックは19種で4枚積みは7種類。まだまだ全部4枚には手持ちのカードが足りなかった。しかし、4枚ずつ13種のカードを入れたブックでは手札が読まれやすく、ある局面で何か苦手なカードがあったら大抵それには勝てない。勝負の中で1枚だけでも入っていると決め手になるようなカードがあれば、4枚のカードの中から満点合格の4枚でなく及第点の4枚を3枚に減らして1枚違うカードを挿したいと思うこともある。


また、早いデッキなら7ターンくらいで勝負が決まるマジックと違って、カルドセプトは短くても20ラウンドかかり、またマジックは60枚デッキでカルドセプトは50枚ブックという違いもある。だからカルドセプトのほうが1枚挿しのカードが光る確率は高いのだけれど、4枚挿しはそれはそれでやってみるとゴーレムや忍者は何枚引いても強かった。新しい感覚だった。


俺が4枚積みから3枚以下にするカードには基準があって「何枚引いても常に使えるものは4枚」「必ず引きたいけれども2枚被ると無駄になるものは3枚」「デッキのコンセプトとは無関係だけど強力なカードは2枚」「終盤の決め手になる可能性のあるカードは1枚」と大雑把に分けて考えてレシピを決める。これはディープマジックというマジック初期の翻訳物の本で確率論に基づいてそうしましょうと書かれている俺の思想の根本になっている本の影響で、Nさんもいつか分かってくれると思っている。


Nさんに俺のことを分かって欲しいと思うので、俺もNさんの主張を素直に受け入れてみて、新しいことを学ぼうとも思っている。写真のブックはカウンターシールド1枚にスケイルアーマーが3枚となっているが、これはカウンターシールド4枚で良い(単にシールド1枚しか持っていなかったので。また、そうすると当然巻物には弱くなる)リフレクションやバインドミスとを4枚ずつというのは考えにくい。手札に余るのが目に見えているし、かといって全くいらないわけでもない。そのあたりは譲れない。確率論はキーワードになっているけれど、本当のところは俺が飽き性なので色々のカードが入っているブックで遊びたいというのもある。


長々と書いたが何でも4枚ずつ入れれば良いと言うものでもない。何故なら選択肢が狭まって弱点が画一的になるから。しかし一方で確実に引きたいカードは4枚ずつ入っていても多すぎると言うことは無い。4枚積みでも手札に来ない確率もある。裏返すと何かのカードを必ず引かないといけないブック作りは4枚入れても1枚も引かなかったとき作戦失敗となる。


そういうわけで4枚積みの必要性も再確認したし、4枚積みでは足りない時の副次的テーマとしての2枚、3枚カードの必要性もまた再確認した。カルドセプトのセーブデータのブックを見ると、以前の俺の手ぬるい部分がわかる。つまり以前より考え方は確実に進歩している。しかし、マジックギャザリングの古いノートなど見ると、俺は間違っていなかったと思うことが多い。それだけマジックは煮詰めたし、カルドセプトはまだまだなのである。

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