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マブカプ2研究

マーブルVSカプコン2のマネーマッチをネット観戦した(日本では無許可の賭博は違法だけど、アメリカだと勝手に参加料付きのゲーム大会を開いて優勝者に集めた参加料から賞金を出すというような賭け大会を開いてよい。観客が誰が勝つかに賭けるようなのもある)


そんで、賭けだからもちろん儲かりそうな強いヤツに賭けるのかと言うと、そうでもなくて自分の好きなキャラに賭けたりする人が多いらしい。ストライダー飛竜を使うプレイヤーにすごい歓声が起こって(しかもアメリカなのに何故かBGMが聖闘士星矢のペガサスファンタジーという不思議)ああ、人気あるんだなと。


何故マブカプ2なのかというと、このゲーム好きだからなんだけど、発売当初はあんまり面白いと思わなかった。日本ではゲーセンでは流行ってなくて、家庭用も出荷量が少ないんだけど、北米市場を掴まえて北米でやりこんでいる人の動画を見て日本のマニアも真似し出すと言う逆輸入的なヒットでいっときプレステ2版がプレミアになった。


今はマブカプ3というのが出ているんだけど、これ日本でどうなんか知らんけど北米ではやっぱり動画の観戦者も多いみたいで、でも俺の好みとしてこのゲームは北米のプレイヤーの映像を見ても面白そうと思わなかったのよな。ベタ塗りのアニメとヌルっとしたCGの質感の違いが大きいんだろうなと(誰でも分かる感想ですまんが)


マブカプ2のほうが好きと言っても、相当遊んで飽きているので、新しいものが欲しいとは思っているけれど「これだ!」って出会いは無いのよな。なんか適当に買って遊び始めたらそのうち馴染むかもしらんし、ゲームって特にゲーセンのゲームは客を強烈に引き寄せて5分10分遊んだら殺してゲームオーバーにしなくてはならないという世界があって、それに抗うべくしてゲームを上手くなりたいってのが繰り返して遊ぶ動機になるのよな。だから買ってコイン使い放題でコンティニューして遊ぶとすぐ飽きる。絶対に死なずに越してやろうと言う目標設定をしてはじめて分かる面白さがあるんよ。


でもまあ、ゲーセンの時代は終わったんだ。どうぶつの森みたいなゲームとか長くダラダラ続けていると毎日新しいイベントがあって飽きないというようなゲームは5分だけ遊んでも面白さは分からないけど、売れている。スマホのゲームは無料で5分遊んだらカネよこせと言ってくる。払うと面白くなる。


どちらを選ぶかと言うとまあ、どうぶつの森の方向を選ぶんだろう。でもそれならテレビも毎日新しいイベントが起きるので、強烈にゲームしたいとは思わない。やっぱりゲームは赤と青の点滅で子供がテンカンを起こすくらいでないと刺激が足りない。


マブカプ2の話をしようとして脱線してしまったけれど、あのゲームはもう答えがおおよそ出ているところが人によってはつまらないんだよな。センチネルが強いとか、アシストβドゥームが強いとかはじめからおおよそ分かっているところに結局辿り着いているし、そういうキャラで適切な動きをされると他のキャラではまず勝てない。そんでも、発売初期に買って格闘ゲームの経験は少ない子供のプレイヤーが友達同士で遊んですごく面白かったというようなレビューはあって、その子はどうしてポケモンではなくマブカプを買ったんだろうかとか、そういう角度でモノゴトを見ないとヒットメーカーには成れないのかもしらんな。


あれやね、オールスターゲームだから歴代のゲームを全部遊んでいるマニアからするとおおよのキャラの組み合わせが変わっても「何が出来そうか」ってのは既に頭にあって、何も知らないと「このキャラどんな動きをするんだろう」から入るから、同じ目線で比べないといけないし、任天堂が定期的に新しい被験者を入れて(なるべくゲームマニアでない人)どんな遊び方をするか研究していたりとかするのも、そういうことなんやね。そこまで組織的にやられると怖いけど。