誤解が解けたようで

俺がブログで給料をオープンにしたのはIT求人の給料が70万とか、無茶苦茶書いてあるなと思ったのと、ムカつく経営陣にダメージを与えてやろうと暴露本を書く気構えでやりだしたのです。


しかし、日本には表現の自由があり、粥をすすっているライターでも年収3000万の本とか書いても詐欺にならない。ネットなんてのは尚更、何を書いても良いわけです。俺も自慢をしたくて給料35万と多くウソを書いていると思われている事が徐々に分かって来ました。そして意外でした。


昨日はメイド喫茶メイドさんが時給1000円と書きましたが、78万する絵画のキャッチセールスの販売員が月給16万であるとか、その大半は芸術大学卒の芸術家崩れで仕事が無くて会社の言いなりで絵を売っているだとか、知れば知るほどやるせない世の中の事情があります。


俺もなんでプログラマーなんてやっているかというと、親に甘えて暮らすのではなく経済的自立をしていると言ったほうが格好良いと思っていた時期があるからです。俺が自立と書かず経済的自立と書くのは、自立と言ってもメシは外食やスーパーで賄うわけだし家だって大工さんや建設業者に建ててもらう。自分の仕事は会社に言ってパソコン机でプログラムを書き、そこでもらった給料からやりくりしていても、結局はお金を使って何でも人任せだと思うようになったからです。


今は親元で小遣い月3万くらいでやりくりしています。月給35万だから、月3万なら年に1ヶ月働くだけでいいわけです。去年iPhone用のFFVIの開発に二ヶ月参加しましたから、来年の暮れまで遊ぶくらいのつもりで居ます。せっかく稼いでも使い道を思い浮かべないので労働意欲は低いです。これは「雇われたら負けでござる」とは別の意味で「何にそんなに金を使う必要があるのだ」ということです。


俺は親が自営業なので、外にサラリーマンをしに出ている事を知らない人も多いし、親父の店は儲かっているようには見えないので、財布に3万入っているだけで「何でそんなに持っているのよ?」と聞かれるようなことがあります。これは俺が自営手伝いだと思っているから出る言葉であったり、大阪の人間はお金を見ると「何でそんな持ってんの?」と茶々を入れるのが普通らしいのと、両方の理由があります。


「何でそんな持ってるのよ?」と聞かれると、俺はてっきりサラリーマンであることは隠していないので誰でも知っていると思っているので、まず「給料だから」と言えば片付く事を会社の会計の仕組みやら世界の為替や日本経済の仕組みなどを得々と語って混乱させてしまうということが多々ありました。


まとめると、俺が持っているお金は年に数回何ヶ月か仕事をした分の給料であり、そういうふうに時々働くと言う都合が付くのはプログラマーと言う特殊な職業の法制度によるもので、パチンコで勝ったとか、親から貰ったとか、何か悪い事をして取って来たカネでは無いということなのです。


こんなことをブログに書いて、知らない人が見にきてもハテナだと思いますが、案外と近くの人間が直接話をせずにブログを覗いて情報を知ろうとするということがありますので、そういう人向けにわざわざ世界中に発信する形で書いていると思ってもらったら良いです。以上。