取った駒を置く


将棋ベーシックのコンピュータは実は取った駒を置かない。置くように作ることは出来るが、デタラメに駒を置いてしまうと相手にタダで駒を渡してしまうような手が多く、いっそ駒を置かないほうが頭を使う戦い方になるだろうという見込みでそうしている。


俺は強いコンピュータを作るというよりも、離れて住む遠くの友達みんなと順番に将棋を指すようなことが出来ないのでプログラムにして配布することで一緒に遊べるだろうと考えた。そうすると、その将棋は俺の腕に近いヘボ将棋のほうが好ましいのだ。


しかし俺とて人間なので忘れて弱くなったり覚えて強くなったりを繰り返している。俺は四級だが将棋ベーシックは十級もないだろう。もう少し手応えが有ったほうが良いかなと思うようになったのは、俺自身も将棋ベーシックと対局を繰り返して、簡単に勝てるレベルの将棋からステップアップしたいと考え始めたからだ。


さあ、書いている間にアルゴリズムを思いついた。思いついたと言うか、最初に考えた幾つかの内からそれしか出来ないだろうなというものが絞れてきた。


ちょっとプログラムを書き足そう。


追記:
・・・書き足して駒を置くのと二歩の防止を実装。しかしこれフリーウェアとして公開するのが惜しくなってきたな。なけなしの小遣いで作ったモノだから。同じ分量のプログラムを会社で組んでいたらナンボ相当か考えるとネットでチヤホヤされたい程度の動機でアップしてはならない。そしてチヤホヤされる以外にわけもなく嫉妬心も持たれたりするものだからな。


あと、俺は日本橋のとあるゲーム会社の面接で将棋ベーシックを見せて「作品です」言ったら「これネットで見たことある」言われて、結局ダメだったんですけどお互い何も言葉にしなかったので今も分からないんですけど「これネットで見たことある」は「パクってきたのか」という意味なら「違います、自分で作りました」と言うべきだろうが、俺は黙っていたのだよな。なんていう会社だったかな。アドベンチャーゲームと言われたから興味無しで、まあいいやと思っていたけど帰ってゲーム名で検索したらチュンソフトだった。チュンソフトも下請け出してるんだな。中村光一さんにはどうやったら会えるのか。チュンソフトドラクエを擁するエニックスと決別して塩っ辛い商売してるんだな。オフィスが日本橋て全くもって憧れないぞ。俺は嫌いではないが。


というわけで、俺ですので。ネットでは実名公開していませんが。というか、ネットでフリーウェア出してるヤツが会社に来てノウハウ漏出とか洒落ならんからダメと言うかもしれんし、俺の作品のレベルが低いかも知れんし、そもそも人間的にダメなのかも知れんが、ひとりで将棋を作ってると「これがアドベンチャーゲームだったら給料もらえてんだよな」と頭をよぎることはある。


もっというと、ひとりでやることで給料ではなく売り上げ丸取りで儲かるだろうと甘く見ていて独立したのに引っ込んでまたどこかで平社員をしたいというのが虫が良いんだわな。ヒラで我慢すればまたどっかあるだろうと思っていても歳食って上司のほうが若いとかになると人間関係面倒なので入れるポジションは昔と同じではなくなってくると言うか。


仕事の話はときどき来るが条件的に飲めなくてずっと断っている。いちばん良かったのはやねうらお率いるやねう企画の将棋UI開発なんだよな。でも俺の今のレベルじゃ全部請け切れない。精進しますよ。やねさん、いつか見てて下さい(そういうことはメールで言え的な)

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