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MTGの賞金大会

カルドセプト


マジックザギャンブリングが流行ったのはおおよそ20年前で、その後に遊戯王のマンガがジャンプに載ってさらにコナミから本当に遊戯王のカードが出る。遊戯王のカードが出る前は遊戯王のマンガの中に出るカードはMTGのカードだろうと話題になったが、遊戯王のカードが出た後のオモチャ屋で子供に遊戯王をさせて観戦しているママさんがMTGを買うお客さんを見て「どうしてあんな偽物買うんだろう?」と言って、俺は当時その言葉に衝撃を受けたものだけど、まあ日本製品ってカードゲームから偉く大風呂敷に広げてもそういう性質のものなんですよ。洋モノのパクリを国民にオリジナルみたいに見せてる。そういうコンプレックスから知識人ほど真のオリジナルである洋物気触れなんだけど、昨今の「世界から認められる日本」ブームで俺は国産大好きになりました。だから遊戯王には早くマジックギャザリングくらい面白くなって欲しいですね。折衝点と言うか全然別モノですけどカルドセプトは国産のマジック影響作品としてはいちばん面白くてコスパ高いと思って遊んでます。


ところで、遊戯王の序章のように骨董屋のようなオモチャ屋に置かれた謎めいたカードゲームというマジックギャザリングは二箱も買えば飽きるゲームなのに、どうしてそこまで人気があるかというとゲームの面白さより賞金大会をはじめとするプロモーションだったんですよ。ソシャゲーが何故売れたかと言うとテレビCM多かったやんというような筋ですよ。


たしかに方々の店に人知れず置かれていたカードのパックを剥いて色々の怪物を出して戦うというマジック初期は面白かったのでしょう。カードの絵柄も出た時代にしては古そうな絵柄で、古物のような雰囲気がありました。まあ、俺は本当の初期は知らないんですけど日本語四版くらいから始めたもので。


さて、そのカードの束を持ち寄った大会がどうなったかというと、最初は情報戦になることが多く、先からやっている人とコミュに入って教えてもらっている人が独占的に強かったんですけど、ウルザズサーガというカードセットあたりから勝つためにオモチャ屋のカードを買い占める向きの人が出てきたんですよ。ひとつの束に同じカードは4枚までというルールがあるんですけど、全てのセットを4枚ずつ揃えて勝ったデッキをそっくり真似すると言う。それをおおよその額面にすると1セット卸ひと箱1万円くらいで4箱買えばだいたい全部揃うので、それを年間3セットで基本セットと合わせるとスタンダードの2年分で合わせて28万円也。1500円のカードセットで200万円の賞金が当たるなら夢も有りますが、28万円の投資をする人が1000人集まって大会をすると既に親には3億の売上げがあるわけで、賞金の割合は1%未満ということになります。競馬でもパチンコでも確率的にはもっと返ってくるもんです。これは酷いギャンブルです。


但し分配方法に置いてパチンコは49%返ってくると言われていて、みんな打った分の半分くらいが返ってきて台の賃料として損を承諾しているという風潮があります。競馬のほうが近いですね。全体の掛け金を一等が総取りして見せることで射幸心を煽っているというか。優勝を狙っている人が居たら、この賭けの分の悪さを数字で知ってそれでも賭けるのか問い質したいですね。それでもやるなら止めることまではしませんが。


3DSカルドセプトを遊んでいても一文にもならないので、反対に俺のことを止めようとする人が居ても筋はおかしくないですが、これは完全に趣味の問題ですから。そろそろ飽きてどうしようかと考えている所です。


MTGには賞金大会以外にカードそのものを景品として4人でひとり千円出し合って遊ぶ方法があるのですが、俺は千点五十円の麻雀よりはMTGのほうが好きですね。それすらもカルドセプトをやるほうがもっと好きだけど。


あと、本当にどうでも良い話なんですけどストリートファイターのゲーセン対戦って相手が来る限り負けないとやめようが無いんですよね。コンピュータを全部倒してクリアしても終わるんですけど、誰か乱入する限りは終われない。俺は3DSストIVをネット対戦で10連勝してメダルをもらってから、相手から次の対戦を申し込まれて断って終わったんですよ。それから1回もやってない。丁度1枚上手を取れていると思うので、それ以上やると手が読まれるだろうし、負けに行くことも無いなと思ったんです。セコいかもだけど。そんで、いまカルドセプトも全体勝率は78%なんですけど、勝率75%あたりから負け無しで漸近的に80%に近づくように最近の勝率は100%なんですよ。だからそれが次に途切れるかもしれないと恐る恐るやりながら、ついに恐怖が勝ってやめたという状態。勝負師としてはこういうのどうなんですかね。俺は今けっこう平穏ではあります。