本棚晒しの巻



本棚の音楽関係の棚を晒します。DTMマガジンが9冊にGIGSとGoGoGuitarとキーボードマガジンが2冊ずつ、それにギター教本。いつのまにか貯まって来た。読んで分かるのはギターの教本くらいであとは流し読み。プログラムの勉強をしたときもCマガジンから入って初めは意味分からなかったけど10年くらい経ってみて2回目の引っ越しの後に荷物開けて読んだら分かるようになっていた経験が有るので、とにかく自分のやりたい完成形が載ってるようなのは全部読んでおいてそこを目標に基礎から追い上げようと計画してます。


楽譜の読み書きが出来たらコンピュータの仕事は音を出すだけなので結局はピアノの譜面が読めるかと、譜面をたくさん持っているかになってくるし、俺の場合は楽器も出来ない頃にとにかく聴きまくったので曲のイメージは記憶を頼りに出来上がってあとは脳内から採譜出来るか、ようするに聴いたものを耳コピできるかという簡単な訓練で養われる技能を持っているかになってくる。ソフトの使い方は分かる。ソフトは新しいものを買ったりダウンロードしたりする。そして諸々の仕事は段々と自動になってきている。だから今のタイミングで猛勉強するより新しいソフトが出るのを待って買い替えたら自分のイメージを自動で現像出来る日も来るのかなと。楽で良いわあ。


まあ、自動と言ってもメロディを起こすくらいは自分でやってる。アレンジが自動になるのってゲーム機でもスーパーファミコンの時代からあるから、たぶんパソコン業界にはもっと前からあるんだろう。そして、そういう自動アレンジの質は研究されて向上する。でも趣味として自分で作りたいと思う人向けにソフトは出来てるから材料が有って選んで貼付けるようになってる。コンピュータに自動で任せたらより良いものが自動で出来るのかもしれないけれど、その部分に人は楽しみを見いだすので人の仕事として残されていると言うか。


極論レコードで良いものと生楽器で聴く贅沢の、その両極端の中間点それぞれに宅録のジャンルがあるわけだ。歌いたい人もいればボカロを使う人もいて弾きたい人や任せたい人がいる。自分の希望に沿うカタチを探す所をスタート地点とすると結構な距離を来たわけだ。今では初音ミクで歌って伴奏を付けるのは簡単だと思っているけれど最初は何から手を付けて良いかもわからず4年くらい過ぎたわけで、そう考えると趣味のひとつと言えるかもしれない。


文字と音を比較すると検索してみて読みたい情報なら何千頁でも読むけれど、音楽を探してMIDIサイトを見つけたら「大儲け!(コットンの声で)」と思ってダウンロードしまくる感覚を俺もネット民としてもらった程度にはアップしたいと考えてる。バランシングアクトやね。共産主義的な。音楽をもらって活字で返すのは何か違うんじゃないかとも思ってるから。


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