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趣味としてのクルマとグランツーリスモ

お金を使わない引きこもり生活をはじめて1年。生活費には困っていないがクルマを持ちたいと思うと何か仕事をしないと貯金と配当だけではどうにもならない。どうにも維持費が高いので。


ひとまず親に相談した。俺は持病のクスリの副作用で眠気が来たりボンヤリしてしまうことがあるので医者から運転を止められている。通院し出した最初の頃は親父は「そんな気弱な事言ってないで配達くらい行って来い!」という感じだったが病気は5年経っても直らず「クルマにどうしても乗りたいなら先生と相談してからにしなさい」という調子に変わった。ちなみに親父はクルマを2台持っている。今欲しいのは移動のためでなく完全に趣味としてのクルマ。


クルマに当面乗れそうにないのでアマゾンでPS2グランツーリスモGT4をぽちくりした。ゲーマーはレースゲームは昔のほうが面白いと言う。何故か簡単に説明すると古いコンピュータは物理演算が大雑把だったので、ハンドルを切るとスピードが乗っていても簡単にカーブを曲がれたので、反射神経があればコースを覚えなくてもそこそこ勝てるゲームだった。


しかし、最近のリアル路線のレースゲームは速度に応じて動摩擦係数がかかってスピードが乗っているクルマは曲がるまでにかなりドリフトする。そういうリアルな操作感と古いゲーマーのボタンを押せば曲がる直感的な操作感にギャップが有って、楽しくないと言うのだ。俺も古いゲーマーだ。


それでもGT4をぽちくりしたのは架空の世界よりも現実のサーキットを模したコースで、ゲームで疑似体験がしたいと思うようになったからだ。できるなら奈良の地図を使って家の近所の道をセガクレイジータクシーのように走り回りたい。未来にはGoogleマップの広さでグランツーリスモのリアルさでクレイジータクシーの爽快感があるドライブゲームは出るかもしれない。


いきなり遊んで面白いと思ったゲームは1年もあれば飽きてしまう。GT4は「映像は良いけどゲームとしてはつまらない」とけなされながらも10年飽きずに遊んでいる人もいる。俺もその10年を追ってみても良いかなと。ゲームのルールや操作感は波打つように新しくなったり固定客のための古い操作感に戻したりしながら少しずつ最適値に洗練されて来ている。だからまあ、焦ってPS4を追いかけなくても良いかなと。きっと古くなってるから。


テレビゲームは簡単に達成感を得られるので趣味と呼ぶには底が浅いという年配の意見もあるけれど、それに対する答えが最近のグランツーリスモかなと。