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ゲーセンの店番はお爺ちゃんの仕事


俺が子供の頃(30年くらい前)はゲームセンターの店番と言うと年金暮らしのお爺ちゃんの副業でした。年金だけでは少ないお爺ちゃん同士でそれはそれで警備の仕事やゲーセンの店番と言う力のいらない仕事をお爺ちゃん同士でシフトを取り合っていたんだと思います。俺は19歳の時仕事が見つからず通いまくったゲーセンで店番のバイトをはじめました。さらに大阪日本橋でも掛け持ちでゲーセンをしていました。ゲーム基盤や筐体についても勉強して掃除も熱心にして店長にもしてもらいました。そうすると昔からいたお爺ちゃんは店番から外されて若い店員が増えました。若い人が増えるとシフトはどんどん譲り合いから取り合いになり、やがてシフトを減らされた俺は経営者と喧嘩になり売り言葉に買い言葉で日本橋の店を辞めて、それから近所の店も閉店になりました。


ゲーセンの収益に付いて、またその興亡について色々の立場からの議論はあると思いますが、簡単な理屈のひとつにゲームに一番お金を落とす大学生くらいの歳の若者がゲームセンターで働くようになったら経済的には空回りになるからではないかと思うこともあります。存在感の無いお爺ちゃんが掃除をしていて機械が勝手にお金を稼いでいるなら人は(つまり客は)そういうもんだと思っているのに、自分と同じ年とか若い人が店番をしていると、お金をだまし取られているという感覚が顕著に現れるのではないかと推察します。


ゲームセンターに湯水の如く100円玉を入れていたことも過去にはあるのですが、最近は幾ら使ったか必ず記帳して、やがてその記録を見るたびにゲーセンには行かずにプレステで遊ぶように心がけ、やがて現在に至ってはまったくゲーセンには行かなくなりました。


ゲーセンで100円を入れて人生にどのような波及効果があるかは計り知れませんが、少なくとも100円を置いておくとモノにでも食事にでも使えるので、そちらのほうが長い人生の毎日に与える影響は大きいかなと。ゲームは夢みたいなもんだから。夢が生き甲斐なら寝てりゃ良いんです。