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答えを急いでは行けない気がしてる


今年の8月に将棋ベーシックを大幅に改造しました。将棋ベーシックはもともと「やねうら王」がもし優勝したらその名を冠した市販品が売れそうだなと思って、思考部分はやねうらお師匠が作っているのでUIをこっちが作って分け前をもらおうという邪悪な動機で作り始めたものです。「作ったのでソースコード込みで○○万円下さい」「よっしゃ!じゃあ、これとこれとこれも作ってくれたら○○○万円やろう!」「どひゃー!そりゃ俺ひとりでは到底無理っす」というやりとりの後で、出来る所までやって結局お金のやり取りはせずに思考部とUIの交換というカタチに落ち着きました。やねうら王はもらう約束をしたのはいいのですが、ウチのマシンスペックでは動かないので、ウチで動くプログラムをやねうらロジックを追って作ったのが今の将棋ベーシックです。


それはそれとして、やねうら王を動かせるスペックのマシンを買わなかったのは単に貧しいからでなく、やねさんに教えてもらいながら将棋の思考部を作る仕事が案外と面白かったからです。出来上がりをもらっちゃうと作る楽しみはなくなるよなーと。


そうすると、電王戦もタイトルホルダーとコンピュータの対局が望まれる恰好で話が進んでいますが、俺としては決着を無理に付けずに両者住み分けてそれぞれの世界が有っても良いんじゃないかなと思うようになりました。


あとは、あれですね、すごく小心者の意見として、優勝なんかしちゃうとやねさんが遠い存在になってしまいそうで今年も3位くらいを取ってくれたらそれでいいのになと応援を控えめにしております。