好事門を出でず悪事千里を走る

人気脚本家の虚淵玄のインタビューで「さあ、これからインターネットで世界中が友達になるぞという予告が成されてから15年で悪い噂や敵対的な先入観だけが世の中に広まって残念だった」という話があり、まさにタイトル通り「好事門を出でず悪事千里を走る」だなと。機械は新しくなっても中国の故事から人間社会は変わらない一面をもっているんだなと。月並みな話ですが。


笑い話で謎かけというのは駄洒落より一歩上を行っているように、物事は核心を突く前にひとつ準備が有ったほうが入りやすいというか、聴き手に一度考えさせた後で駄洒落のような答えが返って来たら面白いみたいな。なんかね、インターネット検索って一問一答で何でも解決みたいな所があるじゃないですか。ウチの家族は俺が子供の時は7人家族で親父かオカンが「あのドラマのアレなんて人だっけ」「うーんと、えーっと」とか夕食時によくやってたんですよ。それが最近では「あの歌だれだっけ」「スマホで調べようか」「分かった!」つって、話が全部スマホで終わって飯が終わると親父はYouTubeで動画見て俺は部屋で音楽聴くんですよ。ふたり暮らし。


なんかそれを延長して考えると名前で検索してブログが出て来て悪い話のひとつでもあると「そういう人」という早合点で結論づけられる気がするんですよね。