「壁であれ、馴れ合うな」だってよ

格闘ゲームのチャットで「あけおめ」発言をした人が「格闘ゲームは勝負の世界だろ、拳で語れ!あけおめなんて気持ち悪い馴れ合いを持ち込むな」と叩かれた話を読んで、その感想を。


俺は格闘ゲームは突き詰めるとジャンケンだと持論を持っているが、それを分からせてくれたのはキヨマツガイ、Aマキ、待ちナッシュの3人で、みんな俺の手癖になっているポイントに武神旋風脚昇竜拳やサマーソルトシェルで割り込んでくる。それ自体は見切りでも何でも無くバクチ昇竜なんだけど、人それぞれ癖があって無意識にボタンを押してしまうタイミングでピシャッと飛んでくる。そして、彼らに勝った時は常にいつも何気なく操作している自分を意識的に客観的に見て「ここは手癖だな」と気付いた所で手を出すのをやめて止まると目の前で昇竜拳や武神旋風脚やサマーソルトシェルが空振りして、そこにスーパーコンボで勝ちをもぎ取ったのを覚えている。


ただしAマキはゲージの無い時に昇竜を空振りして、そこにNリュウでしゃがみ中パンチ2回からの大竜巻旋風脚を入れたとき「昇竜の最大反撃が知りたかった」と言って負けを認めず、そのスグ後にヌキ氏が大阪遠征に来てNリュウでめくり中キックしゃがみ中パン二2回大竜巻で連勝していたのを覚えている。だいたい、見つけたのが誰であれ一番減るコンボが分かると上手いヤツは全員それになる。ユンやユリアンみたいに難しくてもそれになっていく。ユンのコンボを覚えるためにフランスから東京まで来たバカもいる。


まあ、俺はその辺でケリを付けて「どこまでも博打だよな」という達観を持って対戦からは離れているが、昔の付き合いで飯喰ったり映画見るのに格闘ゲーマーを誘うと来てくれるんだけど、冒頭のあけおめツイート問題みたいに俺がそういうふうに普通の趣味になるとつまんないと思ってる後輩君もいるようだ。


だからまあ、格闘ゲームの話を後日談のように語るのもこのへんでやめておいて、練習はしていなくて腕は落ちてもそれを言い訳にはしないのでゲームの時はガチでかかってきてください。ソニックブームの溜め時間はやめたくらいで忘れるものではないから。