鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥

戦国無双織田信長が一番好きで全国制覇をして喜んでいたのですが、豊臣か徳川で1600年くらいまで生き残ると「関ヶ原の戦い」イベントが発生すると知りました。

そう、歴史に忠実にゲームを進めるってことやってみたことなかったなと。

「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥」という徳川家康の言葉は子供の頃は1時間待つくらいのイメージでもって理解していて、どちらかというと俺はせっかちな子供だったんですけど、39歳くらいまで生きてみてあらためて思うのは家康の待った時間は50年だったのではないかと。

年功序列の世の中、年寄りに嫌いな人間がいると「待ってたら向こうが先に死ぬんだから」と諭されていたのを今になって思い出すのです。

うちの親父の口癖は「待てば海路の日和あり」で、車に乗っているときに交差点の信号待ちや渋滞でイライラしているといつも言われます。宇多田ヒカルもOh baby wait and seeと歌っていますね。

ただ、生き急いでいたなと。平和な世の中で生き急いでも討ち取られたりすることはないから、信長みたいな性格でも生きていられるだけですけどね。

「待つ」というのはボケっとしているということではなく、準備を入念にしていれば「今なら」というチャンスが訪れるという意味に取ったほうが良いかもしれませんね。


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