チェスの先手有利は揺るがないが後手の最善手という論理が矛盾していることに気づいた

「二人零和有限確定完全情報ゲーム・・・漢字が12個も並んでいるなんて!」

チェスやオセロを突き詰めると「互いに最善手を指した場合」という文言が必ず入っているが、突き詰めると先手が必勝になるとして、ではそれを受ける後手の最善手もやはり必敗になるのであれば最善という定義自体が揺るいでしまうのではなかろうかと。

今日はそんだけ。

いやね、コンピュータ将棋の研究を真面目にやってたときに有段者の知り合いに打ってもらって「最近強いねえ」とか言ってもらったのに、昔の不良仲間が首を突っ込んできて、「人間がコンピュータに負けるなんてありえへん!俺やったらその手を覚えてその通りに指して勝ったるわ」と言うんですよ。

確かに指し手が一定で人間が先手だと人間が勝っても論理的におかしくはないんですよ。それは開発者も気付いていて、やねうら王がポナンザに振り駒で勝っているのに負けた時に手を変えるプログラムが裏目に出て「余計なことを俺たちは考えていたんじゃないか」と考えていたんですよ。

それから件の不良仲間には「ボナンザで勝負したるわ、それなら指し手が一定ではないから、お前ら困るはずや。究極ではないけどな、お前もなんべんかボナンザと指してみたらコンピュータが強いの分かるはずや」と返すと「ケッ!おもんない。もう勝てへんやんけ!」と言って、それから会っていない。

それでも、究極的にコンピュータの割り出した棋譜が大したことのない必勝法として利用されないかという不安のようなものが頭の片隅にずっと残ったんだけど、先手は後手が先手から見て最善と思える手を変えるまで手を変えてはいけないんですよ。

しかし、後手番になるとコンピュータ同士では究極的に先手が勝つとしても、接客のためには先手が最善手を指してきている以上は必敗の棋譜をなぞるよりは手を何処かで変えるべきだろうと。これ、後手にだけプログラミングすれば良いんじゃないのかなと。

「俺も将棋で賞金もらえたら・・・

 カレーとかラーメンとか美味しいもの食べまくって・・・」

元ネタ知らないやつから見たら、俺完全に馬鹿だな。まあ良いけど。

ただ、将棋は完全解析されたわけではないので、先手必勝がまだ決まったわけでないんですけどね。俺はもう研究をあきらめてメールで届く情報を読むだけになっているから、意見することも無いけど、先手必勝が決まったら先手は手を変えず後手は柔軟にというのは論理として正しいんじゃないかなと。あと、ボナンザ作ったのも俺じゃないので「ボナンザで勝負したる」というのも、違うかなと。将棋ベーシック改で相手したるわ。別にそれで勝っても負けても、もうどっちでも良いんですけどね・・・。