眠れない夜なのでカルドセプトDSを出してきました。キャラのレベルが上ったりするゲームではないのでカードを集めたら、その組み合わせの妙だけで腕の差がでるというゲーム。久しぶりに立ち上げると過去の自分とは違った目線で接するので「あれ、こうしたほうが良いんじゃね?」という発見がいつもあります。
2016年のレシピを保存してあったので、そこから少しいじって2017年版を作りました。以下がそのレシピ。
ブックを組み替えたら城塞都市ロカのゼネス&ゴリガンの3人戦で終始首位キープの圧勝で手応え充分。
3DS版をやり込んで得た発見をDS版に何とか持ち帰れないかと試行錯誤してきたんですよ。カードの種類もボーナスのルールも微妙に違うけど、攻めより守りのほうが強いところは根本的に同じで、ブックもその戦略に合わせて数枚入れ替えただけなんだけど、それだけで強さが段違いになるのな。
マジック・ザ・ギャザリングに没頭してた頃に強い人のデッキを真似て、60枚中50枚位同じレシピで大会に出てトーナメントの上の方で当たって仲良くなって終わってからデッキを情報交換して一緒に強くなって次の大会でも上の方で当たる。
そのさまを傍から見て「カードゲームなんて運のゲームでパチンコみたいなもんで、パチンコに勝った人と仲良くなったからと言ってパチンコに強くなるわけじゃないから強い人だけでサークルみたいなの作って仲良くするのやめましょうよ」と言ってきた人がいる。
今宵のひとりカルドセプトで「それはやっぱり違う」という思いを新たにした。やっぱね、50枚中40枚同じブックでも強さは全然変わってくる。新たに足したカードがブックから手札に引いた時の「強いゾーン」になって、元々主力だったカードたちが「ハズレゾーン」に感じるくらいブックの使い勝手が変わった。
よりよい戦略のためにカルドセプトならブックの50分の1、マジックならデッキの60分の1にこだわるから面白いんじゃないかな。
まあ最後の1枚がガセアスフォームかホーリーグレイルか悩んでるくらいだったら「どっちでも良いんじゃね?」となることもあるけど、スチームギア、バンディット、ファイター、リトルグレイの4枚だった無色クリーチャがクレリック、シェイド、デコイ、ヘッジホッグの4枚になると「別ゲームか?」ってほど変わる。長らくファイターやスチームギアは使い易い派だったけど、やっぱそれゲームやり込み足りてないだけ。
あとはカードの強さの好みと絵柄の好みが自分でも区別が付いていないとこが若干あってさ。好きなカードは「きっと強い!」思い込んでるから。そこ無くなるともっと強いかもだけど、そこはゲームを遊ぶ動機でもあるから。
単に真夜中でテンション高いだけかもだけど、ブックをいじった結果山札からのドローが切り札になる確率がグンと上がった気がするんよね。この気持ちよさと来たら。
やめられまへんなぁ、とゲームで遊ぶのをやめてブログに書いてみる。
語りたいんだよぉ!