今日のカプエス2(このカッコ欄に書くこといつも悩むんよ)

プライドと謙虚さを兼ね備えることは難しい。

勝ってプライドを保つことと負けて謙虚になることは容易いが、たとえ負けてもプライドまで失ってしまえば 卑屈になってしまうし、勝っても謙虚でいることは美しい。

とはいえ俺も脆さを内に持つひとりの人間だ。勝てば傲慢な気持ちになるし、負けることは本当に悔しい。醜いほどに悔しさを露わにして噛み締めた後に、どこかにプライドを失ってきたのではないかと振り返った。

いや、プライドを失ったというよりは打ち砕かれたと言ったほうが正しい。

それまでカプコン格闘ゲームにしてもSNKにしても、手段を選ばずということはしていなかった。そもそも全国大会は東京で開かれるもので交通費も持たない身として縁遠いものであり、強いキャラで勝ったという結果を聞いても自分でも強いキャラを使えば勝てたし、格上はキャラを落として勝負するものだと考えていた。

少なくともどんなテクニックだろうと「自分にもそれは出来る」という自負があった。

大抵の人には心を守るバリアがあるので、少ない人数の格闘ゲームコミュではキャラが分散する。一番強いやつが取っているキャラは避けられて、みなが別々のキャラを取ることでそれぞれが「このキャラでは自分が最強」だと考えて遊んでいる。同キャラの中での序列はあるが、キャラの中でのトップにも成れない人は自然に引いていく。そのあたりに敗因がある。同じキャラを取って、勝っている人間との差を身を持って知る。

しかし同時にキャラを被せに行くということは敗因をキャラ差のせいにしている気持ちの弱さと捉えることも出来る。表裏一体なのだ。自分のキャラで勝とうとすることでプライドが生まれるのではないだろうかと。キャラ替えは敗北宣言でもある。

まだ整理がついていないが、今日はオリコンのA庵・豪鬼・ベガというチームでプレイ。前キャン電撃ブランカの軍門に下りたくないというのが俺の底意地だ。俺ね、ストIIの8キャラの中でブランカがいちばん嫌いなのよ。ブランカを取るのは気持ちの上で負けるに等しい。

そうすると、豪鬼や庵で何を練習するかというテーマが出来てくる。

ひとり用なので目標は大会優勝ではなくグルーヴポイントで豪鬼は元々けっこう仕上がっているのに加えて庵のスコアも伸びてきた。あとはゴッドルガールを先鋒のレシオ2ベガでオリコンを最後まで決めたらハイスコア更新できると思ったところでサイコバニッシュがサイコクラッシャーに化けてパーフェクトを逃した。

何度見たことか。大会でオリコンベガのバニッシュ連打がサイコに化けるとこ。

オリコンを落とさないってことはゴールではなく対戦のスタートラインと思うかもだけど、落とすかもしれないオリコンに賭けてミスってもフォローして勝った試合もあるわけで。他人事と思ってい見ていた試合と同じミスをして、近づいてきた感覚を持つ。

オリコンという爆弾をちゃんと押さえると、そのうえでA豪鬼でもCリュウのごとく魂を削った波動昇竜をイメージ出来る。オリコン豪鬼でゲージ溜めでなく波動昇竜って作戦としては違うのかもだけど、ベガと庵が仕上がってきたら豪鬼を大事にしすぎずに相手を食うことが出来るんじゃないかって。

あくまでイメージ先行だけど、ああしたいこうしたいって余裕が出てきてる。