今日のカプエス2(そう、退屈してたんだった)

ベガのオリコンは2P側で集中力がギンギンのときは出来るけど、ちょっと息抜きに遊ぶ感じの時はまだ落としてしまう。そして腹が立つ。出来ない自分に腹が立つ。そりゃ、そんなに練習していないから出来ないのは当たり前だと思って諦めてしまうと怒りは冷めるがプライドが失われる。プライドがあるから怒りが湧き上がるのであって、怒りは判断力を鈍らせる悪いものという側面もあるが、練習に打ち込む原動力にも成りうる。ウメハラってそうじゃないよな。何か怒れる感じじゃなく飄々としながらレベルの高いプレイをすることがある。器用なんだろうな。俺は不器用だが集中力が時々爆発して、普段以上の能力を出すことがある。その発動条件がまだ自分でも分かっていなくて、周囲の人間は「怒ったら頑張る」と理解しているから挑発行動を取ってきたりするんだけど、怒りは頑張りのスイッチでしか無く、集中の条件ではない。だから最近は挑発されても怒らないようにしているのを「人が変わって不甲斐なくなった」と評価されたりするのだけど、何だろう。怒りと集中がイコールではないが怒っていると周りが見えずに何かに打ち込んでいるので、その状態で集中を引き当てるのだろうか。

とにかく、分からないが何故俺はこんなにもカプエス2のオリコンに怒っているのか考え直すと、しばらくカプエス2休んでたけど退屈でやりたいことが見つからず、そういう時にはランニングとか筋トレとかやりたくないしんどいことを敢えてやることで本当にやりたいことが見つかるという雑学をかじって、やってみたのがカプエス2だった。

しばらく考えてゲーム切ってテレビ見てたら「僕のヒーローアカデミア」が始まって、観ていた。

ベガのオリコンをやりたければトレーニングモードがあるのでゲージを自動回復にして相手を木偶にしてコンボだけ練習してれば効率よくマスター出来るだろう。でも、なんかそうじゃない。それがやりたいことじゃない。対戦とかもしたくない。誰かに自分がオリコンを決めているところを見せて出来ることを証明したいとは思う。だけど部屋でひとりでやるだけではそうはならない。対戦ゲームで良いところを見せれるのは片方だけになることが多い。両方見どころのある名勝負なんてのもあるけど、練習してテクニックを磨いても見どころ無く負ける試合もあるわけで、たった一度見せた試合がそういう試合だったとか、それなら良いところを見せれるまでやり続けるとか、どうだろう。退屈だったから楽しみのために始めたゲームが良いところを見せたいだけで辛い修業の道に変わっていたら、それは何だろう。

それなら、ギターを練習しようと練習しだしたこともある。ギターを始める前はギターが上手くなると人にいい所が見せられると思っていた。それがやってみると一朝一夕に上手くなるではなく、同じようなフレーズをひたすら繰り返して「あの人何を弾いているんだろう」と思われたり、下手くそで笑われたりと、決して要領よいとは言い難い道を気付いたら歩んでいた。

そこで俺はいつしか偶発的な集中力の高まりによるスーパープレイヤーではなく、凡庸な部分を日々の鍛錬で少しずつ高めることが出来ることを体験していた。

だからカプエス2もトレモで短期集中的にオリコンだけを習得するのでなく、今日は決まらなかったからまた明日かその後に出来るようになるまで我慢しようと決めた。

何か気持ちが悪いが、それに耐えないと俺は大会が嫌いだから。ゲーセンに行くとお金を入れたらすぐ対戦が始まるけど大会ってのは応募して券もらって移動して人の試合やアナウンスを見聞きしながらやっとこひとつ試合をしてまた長い待ち時間。店の大会くらいならちょっと待ったら始まって勝つとだんだん待ち時間が短くなるけど、闘劇レベルだと参加していると実感がなくて観客になると実感が湧く。そういうもんだ。

今日の収穫は自分が平常心ではまだベガのオリコンをキッチリ決めれないということが分かったことだ。なんか、平常心でゲームをするって感覚自体が昔は無かった。ゲームを始めると没入感があってハイでその状態が心地よくてそれから頭が離れなかった。

でも今はほとんどの場合「退屈だなあ」という引いた気持ちで画面を見ていて、アケコンでなく小さなコントローラで遊んでいる分でちょっと自分が下手になった感覚があったんだけど、やがてその状態で出せるようになった技はちょっと練習を休んだくらいでは出来ないようにならないということを知っている。

この先に何が起こるかは分からないけど、飽きていたカプエス2にまた違う側面が見えて遊べるゲームに変わったから、スプラトゥーン2のためにスイッチを買う5万円は置いておいて夕食の時にスーパーの鮮魚コーナーで480円のマグロとカンパチの刺身盛り合わせを付けて豪華にするとか、吉野家で味噌汁を頼むとか、そういうことを100回くらいやるのにお金を回そうと思ってる。

カプエス2はね、上手くなるかもしれないし飽きて辞めるかもしれない。とにかくムキになるスイッチが入った時にそれを抑える感じになってきてる。昨日はなんか自分のムキになるスイッチを自分で入れることが出来るようになったんだ。

面白いと思っていないのにムキになってやっていると、その結果としてコンボは決まるようになるんだけど、対戦で勝つってコンボだけでもないから「こんなにコンボ練習したのに負けるなんて」っていう不平につながるんだ。対戦という意のままにならないこともゲームの遊び方のひとつだけど、コンピュータ戦があるんだからその中でコンボを狙って、今日はコンボは決まらなかったけどゲームとしてはクリア出来てる。ただ、狙ったことが出来ていないから不完全燃焼な感じではある。

そういう体験をたくさん積まないといけないと思ってる。麻雀でいうと高い役で勝つ時も流局の時も負けることもあるわけで、何回もゲームする中で出来てくるバランス感覚ってのがまだオリコンの庵・豪鬼・ベガには備わってない。キャラ変えたらまた出直しだから。古いゲームだったらキャラ少ないから全キャラ出来たけど、最近の対戦シーンは自分がやるって決めたキャラが本当に強いのかってくじ引きみたいな要素も入ってきてると思うよ。だからシーンが終わってからも検証してる意味もあって。

馬ブログを見つけて読んでいるとオリコン使いにしか分からない小技集とか書かれていて、それを今更に理解するのはさながら歴史検証のようで、これはもう趣味だなと。ゲームは元来ギャンブルだけど、やりようによっては趣味の領域に引っ張ってこれるかもしれんなと。

よし、これで元来の目標である「退屈しのぎ」の域を超えないで楽しめているぞ。