ファミべのよっしんがZACNER2をベーマガに投稿してファミコンでもグラディウスのレーザーが表現できることを証明した。その前後はまだ確認が取れていないんだけど、コナミの沙羅曼蛇とグラディウスIIもファミコンでレーザー出してんのね。
何故レーザーが出なかったかというと、ファミコンは背景を描くメモリと飛行機や弾という動くものを表現するためにハードウェアで実装されたスプライトというものに分かれていて、スプライトは画面に横4列以上並ぶとどれかが消えてしまうため、それの対策として交互に表示させるのでチラついてしまうから横に長いレーザーは出なかった。
それがZACNER2ではレーザーを背景に書き換えることでチラつかないレーザーを表現した代わりに背景がほとんど無いゲームだったの。
それが・・・あるよ沙羅曼蛇!背景もレーザーも。しかもボスもデカイし描き込まれてるし。どうやってんだ沙羅曼蛇!?謎は21世紀になってますます深まるぜ。
コナミはよくこういうオーパーツ的な作品を出していて、しかしスーファミ出た時にグラディウスIIIを出して、反対に新しいものが出た時の新規性はイマイチだったな。今はもう天下のコナミデジタルエンタテインメントだけどさ。
当時は分かんなかったけど、沙羅曼蛇のカセットはカバーが透明で中の基盤が透けてんのよ。これ、他のファミコンより基板いっぱい積んでるんやでってマニアにアピールしてたんだろうな。
俺ファミコンソフトのコレクターでいっぱい持ってるのとか何本クリアしたとか自慢の種にしてたことあんだけど、近頃もう沙羅曼蛇を持っていたらそれで満足って気がしてきたわ。あんま差し替えたらファミコンの端子痛むしな。