今日の新世界樹の迷宮(16階を踏破した)

近頃ロープレ養分が足りない気がして「新世界樹の迷宮」を再開した。

DSの世界樹はかなり時間をかけて遊んだ。プレイ時間自体は短いがインターバルが長く、少し進めては「こう育てたいな、ウフフフ・・・」と妄想を膨らませて放置して思い出してはまた遊ぶの繰り返しで、その間にDSで世界樹IIと世界樹IIIが出てようやく初代世界樹を解いたら3DSの新世界樹が待っていた。

それで新世界樹を迷わず買ったけど、DS版の世界樹と物語がほとんど同じリメイク作品なので開始直後からどこか飽きていて、寝かしておいたら段々と忘れてまた遊ぶのが楽しくなってきた。

そして第四階層に着くと音楽が変わるので、気分も新鮮だ。3DSに買い換えてすぐは気づかなかったけどボリュームを上げると音質も良く、また楽しめる。

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そして16階をほぼ踏破してシナリオは進む。何がどう進むって?

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そう、モリビトせん滅作戦。

でもモリビト殺しちゃうなんて可哀想だよと思うので、ここでミッションは受領せずに新世界樹はまた寝かせることにした。また遊びたくなったら、その時はミッションを受領しよう。(それは今日の晩かも知れないけど)

なんか最近ね、もうゲームデザイナーとか辞めちゃって出ているゲームを色々と嗜むだけでも充分じゃないかって思えてきてるってか、ゲーム作っているからといって「あのゲームはこうでしょ」と類型で語って誰かが丹精込めて作ったものを遊ばないで捨て置くわけにも行かないなってのと両方かな。佳作を遊んでそれを超えるものを目指すってのな。しんどいよ。世界樹面白すぎるんだもん。

俺はわりかし子供っぽい趣味が残っているので「本とか何読みますか?」って聞かれた時に趣味全開で話すと「そういうのって高校生くらいまでで読み終えておかないと辛くないですか?」とか返されて、精神年齢の醸成とかも読書量と何を読んだかにかかっていて「スキルはプログラミング全振りで趣味は格闘ゲーム」というキャラ設定で10年くらいやったので、その分やっぱ趣味性向が育ってないのかもな。

プログラマーなんてのも大体の人は3年くらいやれば飽きるという。ゲームも年食うと辞める。けど、それって充分に自分の時間があって趣味でプログラムやゲームをする時間があるから楽しんだ結果として飽きているのであって、知りもしないのに年を食うと飽きるってもんでもないだろう。だから、知らなかった人が始めてみたら「どうして今まで俺はこの世界を知らなかった!」と思わせるのもゲームの世界であって、多くの人にとってそれはケータイで基本無料で原体験になってるんだよな。

つまりだ、俺にも飽きるほどゲームで遊べる暇な時期が来たってことを歓迎すべきでゲームをつまらなく感じるようになるのを憂うことはないんですよ。


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