編曲の入門書に1ページ目から挑んでます

小学校の音楽の時間って先生が伴奏を弾いて合唱したりするじゃないですか。なんというか、学校の先生はそれはそれで大変なお仕事かとは思うんですけど、言葉で習ったことって意味が咀嚼できていなくても同じように書いて、話すことって出来るわけで先生と同じことをして子供なりに勝った気分になるってのが自分の自信の根源にあって。

だけど優等のようで出来損ないってのが年食ってくると浮き彫りになってくるんですけど、音楽だけは先生と同じとこまで出来てないなって思うんですよね。

ウチは3人兄弟なんですけど弟は年が離れていて、小さい頃は姉と二人の子供部屋で。そんでピアノがあったんですよ。お姉ちゃんはピアノを習っていて、帰ってきてから弟をとっつかまえて習ってきたピアノを自慢げに弾いて。そこは、俺が俺になる前。ボクですね。ボクなりに見よう見まねで弾いたりして、小学校でピアニカも習って。そんでお姉ちゃんが弾く中で唯一真似できなかったのが「ねこふんじゃった」なんだけど、つい最近になって部屋にある電子ピアノはこれはパソコンを買ってネットに繋いでスグにヤフオクで買った当時としてもちょっと古く、今では随分と古いデジタル骨董品なんですけど、オモチャみたいなもので32鍵しかなくて「ねこふんじゃった」を弾くと鍵盤が足りないんですよ。

だけど猫踏んじゃったの一番高い音と一番低い音の差を考えると、最初の「ねこ」をレのシャープ、ドのシャープからラソに移調すると32鍵で弾けたんですね。そうすると、何となく小さい頃から姉が自慢げで高圧的で逆らえない感じの存在であったのが「あれ?俺もうねーちゃん楽勝じゃね?」みたいな感覚になって。

そうなると、次のターゲットになったのがジワジワと小学校の音楽の先生だなと。

ここで冒頭の説明に戻るわけです。幼稚な歌を歌わせて伴奏なんぞ弾きおって!とね。

そんでピアノはその昔にやってやろうと初級中級上級の名曲集3冊セットを買って、もちろん1冊目で挫折と言うか飽きが来たと言うか、思ってたのと何か違うと思ってやめたのですが、シンガーソングライターに夢を抱いていた頃に「作詞作曲の作曲ってコード付くらいまで出来て初めて作曲だよ」と言われて何となく買ったコード進行と編曲の入門書が買ってみると理論ではなく楽譜ばっかりでどうしたものかと放ってあったんですけど、部屋を片付けて心機一転32鍵でもいいやとピアノに向かってみると、なんか入ってきたんですよ。

いつの間にか手でズンチャッチャとやりながら歌えるようになっているの。だけど、伴奏と歌の音の混ざりが良くない。手指は付いてくるんだけどねー。

さあ、そうなるといよいよコード進行だなと思うんですけど、これはなかなか易しい「これ」という方法のあるものではなく、名著とされるような音楽理論の本でも結局は耳を発達させないと文字では伝えにくいものなのかと。

まあだから、書いてあるとおりに素直に「海は広いな大きいな」の簡単な伴奏から、順を追って楽譜ひとつずつ弾いてみるしかないなと。悔しい。小学校の音楽の先生の伴奏を超えるのにはいましばらく時間がかかりそうだぜ。あの人達、どこまで出来るんだろう。見せびらかしている技くらいは全部抜いてやりたいけど、なんか読み書き算盤に夢中になっていた間に音楽家にずいぶんと出し抜かれたんじゃないかって気はする。

何というか最近の俺は主婦の隠れ芸術家タイプと言うか、たくさんいるタイプの暇人らしいな。テレビ見ずに旦那が働いている間に家事の合間で芸術活動に勤しんで人知れず技芸を身に着けているという。そしておばあちゃんになる頃には道を極めて旦那が定年してから教室を開くパターン。それも何だかなぁ。

まあでも、言い訳ブログ書いてないで練習しよ。自分の中で飽きた忘れたは許せるけどあきらめたは許せない部分があるんだよな。