最近のカプエス2(ブロッキングの草薙京・テリー・リョウ)

俺がチームを変えて遊ぶのは飽き性だからで、これでも選んだチームはエンディングまで全部やってんですけどね。
その様を見て「勝てないからキャラをコロコロ有利な方に変えている」という誤解をされても無理はないのかなと。
若くてものを知らないガラスの十代には「やりこめば勝てる!キャラ差は覆る!」という思いがあったんですけど、ストZERO3の全国大会の決勝がV豪鬼の同キャラで、有名なウメヌキ戦ですね。上手いやつがキャラまで強いの取ったらどうなるかって。それよりもっと上手くなれるものなのかと。どっかで諦めたんだろうね。自分に問いかけると、ウメハラがハンターで強いのはパイロンだから、ストZERO3で強いのは豪鬼だからって考え方もあるだろうけど、ドノヴァン同キャラをやったときは五分だった。
そして、KOF98は国家試験に通って就職までヒマって時期に丁度発売日であの時はそれ以上人生で暇な時期なんてもう来ないだろうと思ってた。そしてその時間で自分なりに目一杯やって、有志の全国大会で格闘ゲームの聖地である寝屋川ABC予選を抜けて、決勝大会でボコボコにされてなんかこう、色々と思い知ったんだよね。あの時もラルフとか弱いキャラで十分勝てるとナメていたら、東京から来た人も他の地区から来た人も強いキャラをメチャメチャやりこんでた。ある意味、弱いキャラに甘んじるのは自分を守るバリア。
そんで、それからカプエス2は当時カプコン最後の公式大会で2D格闘はもう作りませんて言うので、自分のバリアを外して強いキャラで思いっきりやってみようとしたんだよね。けど、その先には何もなかった。ウメハラ伝説がそこで終わって夢も希望も失った。バリアを外して食らった精神的なダメージは想像以上だった。小さい頃から大体のことは自分が勝てるとどこかナメていたのが、目一杯ぶつかって負けた。かなりマイナななんだけど、西脇唯の3枚目のアルバムタイトルに「恋していた時間が忘れるための時間」とあって。
子供の頃から自信を持って歩んできたその道程をもう一度純粋無垢な状態に折り返すまで40歳になるこの歳までかかったのかもしれない。バリアを外したって言うけど、バリアって自分を守るためのものだから張ってるほうが強いの当たり前だよね。
なぜテリー・草薙京・リョウなのかというとカプコン対SNKで俺がSNKびいきだから。そんで何故ブロッキングのPグルーヴなのかというとこれはストIII3rd勢だからでなく、ブロッキングならどんなにキャラ差があってもブロを決めれば勝てそうだという一縷の望みを託せるから。