ダルシムの中キック対空

ストIIXでダルシムの立ち中キックがベガの垂直ジャンプ小キックに勝つタイミングがあるんだけど、これ言葉で説明しても分かってくれる人がいなくて。もともとベガの垂直ジャンプ小キックが勝つと考えている人には「ウソだ」と言われ何も知らない人にいきなりそれを見せると「ダルシムの中キック強すぎる」と言われ、もともとベガが勝つと知っていて、それを覆すようにダルシムでやって見せると「またネットで年な裏技覚えてきやがって」みたいになったり、それを口頭で説明すると「口ばっかり」と言われたり、やらしてみせて出来ない人からは「ちょっと自分のほうが上手いからって教えて先生ぶっていい気分になりやがって」とすねられたり、とにかくダルシムの中キックがベガのジャンプ小キックに勝つタイミングに気づいて良かったことは何ひとつなかったんですけど、ネットに書いたら読んだ人で分かった人がやってくれたら俺の代わりにいじめられるかも知れないし、反対に動画の再生回数が上がってウメハラ級に人気が出て「見つけたの多分俺が最初なのに・・・」と悔やむかも知れないけど、説明してみます。
f:id:karmen:20180606105348p:plain
まず、ベガが真上に飛んだところで小キックを出して降りてきたら、判定が強い小キック、つまり対空技に対してベガの喰らい判定がキックの攻撃判定より後ろ上にある状態で降りてくるので、そこを下からダルシムが中キックで受けようとしても潰されます。ここまでが今までのセオリー。ヨガファイヤーを打たれたら垂直ジャンプで避けて中キック封じに小キックを出しておく。
f:id:karmen:20180606105545p:plain
しかし、小キックの判定は下向きなので、ダルシムがベガの着地スレスレに丁度当たるように小キックの攻撃が中キックのやられの下まで行くくらいを狙いすまして中キックを出すと図の状態でダルシムの中キックがベガの小キックに勝ちます。これ、絵じゃ辛いけど言葉よりは分かってもらいやすいと思うけど動画にしたほうがもっと良いかも知れない。
そうなるタイミングって本当に僅かだから、やってみても簡単には出来ないかも知れないけど、そのタイミングはあります。小保方口調で言ってみると益々信用されないじゃないですか・・・。いや、本当にあるんで。
この小さな気付きで、ベガが遠距離で待ってダルシムヨガファイヤーを打っても垂直ジャンプ小キックで削られないから五分だったものが、中キックで返るとなるとベガの分が悪くなって、少なくとも他のことをしないと勝てなくなる。即座にキャラ差がひっくり返るとは決めつけられないけど、ベガが今までどおり小キックを打っていてもダルシムがこのタイミングを会得するまでは小キックで降りてくるベガに中キックを出してみてボコボコ潰されるから「バカじゃねーの?」「下手なんじゃない?」「知らないんじゃない?」と言われて、会得したらじゃあ「あのダルシム上手くなった」ではなく「ダルシム有利やんけ!」「強キャラ使いやがって!」が待っているだけだということを先に記しておきます。ガリレオ・ガリレイは処刑されました。
次はガイルのしゃがみアッパー喰らいサマーについても書きたいのですが、後の展開のためにわざと相手の技を食らう意味てのを理解するためにはゲームのシーケンス遷移についてかなり深い知識がいるので、また長文になる予定です。だけど、それを説明する時に「投げハメされないようにわざと食らう」と言った時点で「ガードしろって!それで相手投げハメしよったら俺が文句いうたるやんけ」と熱を込めて隣で言ってくれた時に、対戦で勝つのも良いけど友達が守ってくれるってのも良いもんだなと思いました。実はそのガイル対ホンダが俺がゲーセンで対戦した最後の試合です。いつもひとりでふらっと行って、勝ちまくった後に負け惜しみや文句を一身に受けて、今度はそれをしないで勝つようにまた研究してを繰り返していたのですが、友達がとなりで見ていてひとこと言ってくれた。それだけで、今まで何をやっていたんだろうなと、ドライクールに少しの人間味が出たんでしょう。
別にどこのベガに勝ちたいって話じゃなく、ベガの垂直ジャンプ小キックにダルシムの中キックが勝つタイミングがあるんです。そんな小さな研究と発見、どこにも披露の場がなくて、ふらっとゲーセンに行ってベガを見つけたらダルシムで入ってみるとか。そういう訳の分かんないことをしているから、ダメなんですよね。つい言葉で説明しちゃう。そして分かんなくても普通の人は分かったふりでごまかしちゃう。やがて話なんて誰も相槌打ってるだけで分かってないことに気付き、根掘り葉掘り聞いてくれたら分かるようになるのになって思うけど、そんな話が面白い人なんてのは少なくて、絵が動くゲームの画面を見て楽しんでいるだけなんですよね。