今日の怒首領蜂(ハイスコア143,406,840点)

サッカーワールドカップ日本対ベルギー惜しかった!
もう悔しいから天王寺の駅に行ってもベルギーワッフルは買ってあげない!
そんな朝からセガサターン怒首領蜂のハイスコアをやるのです。
クリアしてもまたやるのです。
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稼ぎのコツは色々あるというか、まあ好きな人は大体知っているってかやれば分かるんですけど、金の蜂ボーナスを繋いだりノーミスボーナスだったりマックスボンバー加点やコンボボーナスだったりと、全部知ってるけど「あの弾幕の中でそれやれってか!」となるようなボーナスの数々が通しクリア出来てから、スコアのために改めて挑戦する余裕が出てきました。
スーファミ版のソニックウイングスの話をしたことがあるんですよ。もしスーファミの頃からソニックウイングス1本でシューティングに集中していたらどうなったか、みたいな「もしも」の話。そう思ってから1年くらい経つんですけど、その間思い出すたびにソニックウイングスをやって、それが越せるようになってから怒首領蜂でこの記録が出たことを考えると、やはり自分で目標までの進路を描いてマイルストーンを置きながら続けることに意味はあるかも知れない。もしあの時これをと思ったら、その時からでもそれをやる。
なぜソニックウイングスに至るのがそんなに後回しになったかと言うと、俺はスーファミならコンパイル社のスーパーアレスタってゲームをずっと遊んでた。スーパーアレスタはパワーアップが凄くてサブショットの使い方が上手くなると弾避けでなく弾消しでクリアする感じなんだよね。ゲーム性が変わってるから、怒首領蜂に応用が効かない部分もあって、怒首領蜂が越せない時にスーパーアレスタに夢中になっていた時期を失敗の過去のように思ってしまったこともあるんですよ。
しかし火蜂を倒してみると、今の俺を形作るのにスーパーアレスタは必要だったのかもなと、何かに成功すると過去はすべてあれで良かったんだと思えるようになる体験をしました。人間、挫折を味わうと過去を全て後悔に変えてしまうんですよね。それが突き抜けると過去まで輝いて見える。今はとても心地よいです。これが成功者バイアスというやつなのか!
ここから、ちょっと追記で文体変えます。「怒首領蜂クリアは達人クリアより偉いのか」について。 ここまでのスコアで俺のパイロット能力は認めてもらえるかもだが、司令官能力が高くないと出世はできない。俺がパイロットに甘んじるのは部下を率いて団体戦をする能力がまだ低いからだろう。特に、勝負事に於いて有利と不利がある場合に格闘ゲームでそうしてきたように敢えて不利を取りそこで勝つことを見せることで自分の腕を示そうとしていた。しかし、狡猾な人間は違う。勝負がつくまで黙っていて、勝ったほうが有利であると主張する。ここで必要なのは公平さではない。勝負に公平はない以上、有利を見極めて自分の軍勢を勝たせる能力が必要である。孫氏によれば戦わずして勝つのが最上の戦略家であるわけだから、怒首領蜂をクリアして「いやー、達人5周のほうが難しいっしょ!」と挑発を受け「なら達人も5周してみせようか」と挑発を受けると戦争は終わらない。これをどうやり過ごすべきか考えるのが戦略家ではないだろうか。
もちろん、パイロットとして達人を5周するのに自信はあるが、そのためには準備が必要になる。即座に挑んだら負けるだろう。そこで達人を5周するまで係る準備と比べて「達人のほうがムズいっしょ!」と挑発するのは簡単で、そこを勝った時に自軍にどんなメリットが用意されるのかというところまで考えてからでないと準備にかかるのは得策ではない。達人と怒首領蜂は確かに大筋で似ている部分はあるが別物であって、世代的にも5年以上の差がある。達人が5周されて怒首領蜂が後から出て、怒首領蜂のオールクリアは集計開始時に出なかったという歴史がある以上は達人を5周したものが怒首領蜂に敵わなかったか、もしくは不戦敗であることは確実である。
従って達人と怒首領蜂どちらが難しいかは議論に於いては怒首領蜂のほうが難しく達人のほうが易しいという結論になり、達人のプレイヤーが怒首領蜂のほうが易しいというのであれば問題なく怒首領蜂の方の土俵に上がってもらって問題ない。そのために現状ではこちらが達人に巻き戻る必要は無い。挑発にはこちらからは攻撃しない。現場からは以上です。


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