親父が朝風呂に入っていた

スッキリの宮川選手インタビューに視聴者ツイートが出ていて「ああ、NHKっぽい」と思った朝。
今朝は7時頃に朝シャワーを浴びた。だいたい、ウチでは子供の頃から風呂は寝る前に入るものでお正月の1月1日には風呂に入らず2日に朝風呂を浴びるという謎の習慣があったのを除いてお風呂はごはんのあとに入っていた。子供の頃はガスと焼却炉兼用の火力湯沸かし器も付いていた。
お風呂に夜に入るのは1日の汚れを清めるのに1日の終りに入って、寝間着に着替えて布団に入ると体が温まって寝心地がよく布団に付く汚れも少なくなるので合理的なんだけど、俺は高校を出てフリーター時代に遊び仲間と終電まで遊んで帰ってから夜中に風呂に入ったり、徹夜麻雀をしてから朝風呂に入るなんてことがあると、その度に親から小言を言われていた。まあ、夜中はみんな寝ているから風呂の水浴びの音がうるさいのは分かるが、朝風呂に関しては汗をかいたままより良いと自己正当化していたが「正月でもないのに」という考え方は根強く、朝っぱらから静かな田舎町にシャワーの音が響いていると世間体も良くなかったのだろう。
それが母親が出ていってから俺と親父だけで風呂の掃除や洗濯が面倒くさくなったのと、俺が病気で薬を飲むと眠気が強いので風呂に入らず寝てしまうことが多くなり、親子揃ってちょっと臭いという日々が続いていたのだが、近所のスーパーに買い物に行くくらい「まあ良いか」と思ってしまうのだが、俺は遠出をする時は朝風呂に入ることが多い。計画的に前の日に入れば良いのだが薬を飲んだら寝てしまって、起きてから「しまった」と思ってシャワーを浴びる。
そのたびに親父が「朝っぱらから風呂ですか」と小言を言っていたのだが、今日は俺が朝シャワーを浴びたあとに親父が無言で着替えを持って風呂場に足を運んだ。洗濯かな?と思っていたが、どうやら風呂らしい。やっぱ親子揃って汗酸っぱいよりは町の中で変わり者になっても朝風呂のほうが良いよな。この親父の朝風呂はミヤザワ家にとっては革新的な出来事なのだ。
大阪のマンションに住んでいた時はほぼ毎日朝風呂だったな。マンションの風呂の湯沸かしが共同で青を回すと水が出て赤を回すと熱湯で混ぜて加減してシャワーの温度を調整する仕組みなのだが、マンション全室でお湯を出そうとすると赤をひねっても湯沸かしが足りず冷たい水が出る。だから風呂に入っている時に誰かがお湯を使い始めて途中で冷水になり風邪をひくこともあって、朝シャワーは他の人がお湯を使わない時間帯だから合理的だった。
親父が自分から朝風呂に入っているということは、これは俺の朝風呂もオッケーという無言のサインだなと受け取ったけど、まだまだ他所の人がどう思うかは分からない。世の中では朝風呂ってどうなんだろうな。俺は生活リズムがそれで整っているならこれはこれで良いのではと思うんだけど。こいつら毎日朝風呂かよ!って思われるんだろうか。