さいきんの細菌学

大阪市立大学 大学院医学研究科 細菌学 のホームページが面白い!
季節の標語|大阪市立大学 大学院医学研究科 細菌学
大学生や職員向けの情報だけでなく、知りたがり向けの読み物が用意されていて一般でも閲覧できるようになっています。病気のことというとネットで症状を入力して自己診断したり、おくすりを調べて勝手に飲んだりで治っちゃったりする世の中で、細菌に興味がある人ってどんだけいるんだろう、と思わなくも無いのですが「病気の予防のためにおくすりを先に飲んでもどうしてダメなのか」みたいなことは感染症が細菌によって引き起こされ、細菌をやっつけるために抗生物質がある、というようなことが分かれば分かってきます。
教えてもらった時は意欲旺盛で「はやく次の更新はまだかな」と思ったのですが「季節の標語は毎月あるからそんなに焦らず毎月じっくり読みなさい」と言われて「待てないよ」と思っていたのが6月頃、気がつくと3ヶ月も忘れていて9月になってしまいました。それだけ夏の間を健康に過ごせたんだなと思います。だいたい、子供の頃は夏の暑いのがダメでクーラーの効いた所にいて、外で汗だくになってシャツが濡れたまま冷たいサイダーを飲んで歯を磨かずに虫歯になって体が冷えて夏風邪を引いて関谷先生に行ったり米本先生に行ったりしていた子供だったから、夏を健康に過ごすなんてのは滅多になかったことなんですよね。
自分の感覚に頼ると「我慢すればいい」と思ってしまうので、家で悪さをしても親父に殴られる怒鳴られる、だからしない、したい時は殴られて痛いのを我慢すればいい、親父の言い分は自分勝手で筋が通っていないという考え方だったから、寒くても防寒するとかしないで寒いのを我慢すればいいと思って風邪を引いて、風邪を引いたら鼻が出たり体が火照ったり寒気がするのを我慢すればいい親が学校休むの許してくれるから、みたいな考え方だったから、とかくしんどいことが起こると風邪を引いて休もうと風邪を引いてしまう体質が30歳の半ばくらいまで続いたんですよね。「体調管理も仕事の内」とか言われても何していいのか分からなかった。
それで、自分の感覚だけでは我慢しちゃって分からないから高校生物を復習して、ネットで医学部向けの教科書を通販で買って、読んでみて分からないことをお医者さんに聞くということをしているうちに、教えてくれる先生と「生意気だ」と怒る先生がいたりして、揉まれている内に病気を予防して病院のお世話になることが少なくなったわけです。そこで関谷先生に教えてもらったことのひとつが「細菌学」という研究科目だったなぁ。グッドドクター最終回はテレビ付けてたけど寝てしまった。どんな結末だったの?


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