久しぶりに東京マルイのソーコムハンドガンを撃ってみた

ラックの下にガンプラの未着手の箱や古雑誌に埋もれた東京マルイのソーコムをどうしてあの場所に封印したのか思い出せなくて、ゴソゴソと出してきて1発手の平に撃ってみた。

「痛てぇっ!」

思わず声に出してしまうくらい痛かった。外して立てかけてある障子戸に撃ったら貫通した。大きいし1発打つための仕込み動作も長くて、何に使ったものかと思って仕舞ったのだな。

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どうしてこんなものを買ったのかと言うと、遡ること何年前か奈良のベンテンドウでマジックザギャザリングの大会があったとき、1回戦の時間の前にオモチャ屋の中に何か使えそうなものが無いかと探してその時はこれがいちばん使えそうだと思ったんだ。

マジックザギャザリングのカードは役に立たないと思っていて、優勝というイベントが欲しくて、しかし賞品以上のお金は既に持っていて、持て余してお金はとにかく持っていたら店でなにか買わなきゃと思っていて、それでゲーム類より鉄砲のほうが使えそうだという論理で買ったんだっけか。

だけど、脅迫とか攻撃は大抵お金のないやつの最終手段なわけだし、エアガンでは護身にもならないわけだから、やっぱり使い勝手に困る。それならそこら辺に使える形で置いておくより枕から近い場所にフェイクとして隠しておくほうがそれっぽく見えて護身になるかなと言う謎発想で、誰が俺の部屋の枕元まで攻めてくんねんと突っ込まれそうだけど、その当時は嫌がらせとか受けていたので本気でそう思っていたんだ。

今朝の特撮ヒーロータイムにブログを書き始めたんだけど、子供から小遣いだまし取るおもちゃの経済的機能からするとライダー変身ベルトとか光るだけの光線銃とかともするとマジックザギャザリングのカードのほうが使えるアイテムなのかもな。

ベンテンドウは閉店して2階の模型屋だけ独立して引っ越してまだ軍モノ模型とか売ってんの。そこで戦闘機の模型とガンプラ買って、戦闘機だけ本棚に飾ってあって、ガンプラは組まずに放ってあったと。全部順番に思い出したぜ。

東京マルイのソーコムは今では他府県に行くか通販でしか変えないモノなので再び大切に保管して、何かナイスな使いみちはないかあらためて考えたい。

ガラスを割れるかという実験はそれはそれでやらないと、小学校の時に課題図書で読んだ「チョコレート戦争」という本の真偽を確かめることが出来ないんだよな。

エアガンは持っているだけで犯人扱いされるっていう本の教えは冤罪肯定になるから道徳的にはいけない方向で、シャーロック・ホームズのほうが子供としてはハマったな。

なんか小学校の高学年からつまらない時間が続いていたんだよな。理科を勉強して武器を作る小学校低学年くらいの楽しさを少しずつ思い出してるけど、現金で完成品を買えてしまう今の自分に武器が必要なシナリオ設定をすることも難しく、だけど画面の中の敵をコントローラで映像的に撃ち抜くだけの戦争ゲームよりかはBB弾でも実弾で空き缶を撃つ方が遊びとしては面白いというか。

ダイソーで買った拳銃のほうは飛距離5メートルを目視で分かるくらいのスピードで放物軌道で飛ぶので、目標に真っ直ぐではなく少し打ち上げるように斜めに銃口を向けて発射して当てる遊びを存分に楽しんだ。年齢制限も不要で安心のおもちゃ。

テレビもマンガも飽きちゃって、出来れば次の銃はワルサーにしたいとか何とか。


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