今日のカルドセプト(アトラハンデ10を終えて)

さて今日はいよいよアトラのハンデ10に挑戦です。

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セレナのハンデ9で使ったカンブック改で一度破れました。

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そして敗因を分析して、調整したカンブック乱はセレナハンデ10で功を奏したデコイ横付けで四神への移動侵略を取り入れてみました。その分ジェネラルカンの強化要員は減るのですが、四神がいるので最初から+20あることも考えると勝算はあり。ストームコーザー4枚でもレオがガセアスフォームとプレートメイルでガッチリ守ってくることを考えると5枚目の武器をブーメランからボーパルソードにしてシャッターは2枚に戻し、勝っている試合を盤石にするインフルエンスよりも不利状況をまくれるランドドレインを多めのスペル構成にしてみました。

まあ、なんていうかブックってのは勝負をつけるだけでなく狙いを持って作って、ゲームしてみた結果が狙い通りになるのが面白みなので、負けて覚えてやり返すだけでも充分に面白いんですよえ。先に勝った後に勝ったで行くと、後に勝つほうが成長したとか勉強になった感覚が得られるので、勝ち続けていて勝ちをキープするのは疲れるだけ。

戦うことそれ自体を恐れて、そういうの殺し合いの戦争なら必要なことだし、とりわけ40歳で独身の俺からすると負けて勝ち返すよりも女の前で良いとこ見せたやつのほうが生存競争に勝つのかなとか思ってしまうとますます戦いに臆して卑怯になっていくんですけど、ブックに婚活サイト登録が3枚くらい入っているアラフォーキャリアウーマンでなくコンビニとかで働いている若い女の子が可愛いなと思ったらゲームでの勝ち負けと結婚は多分あんまり関係ないと思って、またコンピュータの高ハンデに負けてみるメンタルが戻ってきたんですよね。

そんでまあ、結果としてブックを組み替えると勝てたわけです。

もしこの世にコンピュータゲームが無かったら、というか無い時代もあったので、その時代はただ競い合うだけでなくお接待として負けることにメチャ大きな意味があったんだと思うんですよね。今の時代でも若い人はコンピューターゲームでも年食うとゴルフとかになるじゃないですか。そこでゲームを通じて勝って気持ちよくさせて商談とかに持っていくと。そういう意味では強いことよりも気持ちよく勝たせる技術もある。

だけど、いまその役は基本的にコンピュータが買っているんですよね。テレビゲームは万人に対する負け役を買うことで子供のお年玉を総ざらいにして何億何兆という産業に発展している。そういう時代にネット対戦で人と優劣を競うみたいのって、もともとみんな家でコンピュータに勝ってご機嫌で各家庭が円満なのを家同士をつないでケンカの種を作っているだけで、本当に社会利益になっているかどうかはスグには分からない。

せっかくコンピュータ買って通信量払ってやらされるのはお接待となるとたまったものでは無いですからね。テレビゲームでコンピュータに勝っても何の自慢にもならない。だから俺は格闘ゲームとかカードゲームで他人をやっつけて優越感を得たい、自慢の種にしたいみたいのって、多分逆さなんですよね。

そのへんのひねくれを一巻き戻して、コンピュータをやり合うのは充分に面白い。けど、それは自慢にならないことだから、趣味は趣味として自慢の種は他に作る。また、そのゲームの自慢が分かってくれる人を見つけて、勝ちすぎないように付き合うとか、そのへんのバランスを考え直す必要があるのかなと思ってます。おしまい。


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