今日のモンハンクロス(気づいたら55時間になってた)

「人の役に立ちたい」という欲求を「困った人や弱った人を助けたい」に変換してしまっていた自分がいた。ドラクエだったら僧侶する、みたいな。

しかし、実際には困ったようには見えなくても何かの目的を持っていて手助けを求めている人というのは無数にいる。貧しいとか病気であるみたいな切迫した状況ではないのかもだけど、モンハンの世界で仲間を作るのに被弾する下手な人を回復弾でサポートしたいというのは助けた自分に満足するエゴかもしれない。睡眠剣や睡眠弾のサポートもしかり。

眠らせるとラクに勝てる。回復してもらってもラクに勝てる。けど、それで倒したからと行ってお互いに上手くなるという目標を達成できるだろうか。

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決心のきっかけは理屈ではなくていつだってこの胸の衝動から始まる。

ヘビィボウガンを担いでマルチプレイに参加したくなった。

ライトボウガンのほうが機動力があるので取っ付き易いが何分威力がないのでモンスターを狩るのにどうしても長丁場になる。その点ヘビィボウガンは機動力がないが威力があって、それはモンハンの世界で何より重要で、しかもシールドを付けるとオートガードも付く。これは裏技でも何でも無く基本技だから出来たらどうって話ではないけど、ヘビィボウガンはどうしても被弾しがちなのがオートガードでダメージを抑えられるのが装備強化で守備力を上げられるゲームシステムと本当にマッチしている。

装備を強くして狩ったところで上手くなっていないというのが以前の持論だったが、モンスターをどんどん狩って素材を集めて装備を強くするのがモンハンの面白さのひとつ。ヘビィボウガンと大剣はPS2のモンハン無印から存在するいちばん基本の遊び方だ。

装備を強くして、4人で寄ってかかってモンスターを狩る。ずっとPS2のモンハンを大して遊ばずに投げたことをどこかで悔いていたけど、モンハンクロスでココット村をくまなく探検して、あの隠し要素に気付き、ヘビィボウガンを担ぐことで人が大型モンスターを狩ることに対する説得力のようなものを画面の絵で表現していることに納得した。

超弩級」という言葉があるが、文字通りの弩を担いでモンスターから離れたところに設置する。小回りがきく意味では片手剣とライトボウガンだけど、ダメージを与える大剣やヘビィボウガンの仕事も誰かがやらないと回らない。ドラクエでも戦士は誰かやらないとだけど「たたかう」押して装備変えるだけだから魔法とか使えるほうが楽しそうてのが以前の俺の性格だった。

冒頭の人の役に立ちたい話に戻ると、役に立ちたい人がいたら必要以上に困って助けて貰う必要はないけど、もっとデカイことを企てて手伝ってもらうことでお互いのためになるってことは有りうると思うんだ。

だから、集まって狩る時にひとりでも勝てるライトボウガンで逃げ回るのではなく、しっかり後衛職のヘビィボウガンを担いでいって、みんなで大ダメージ与えて早く狩るを共通の目標にしたほうが面白いってケースもあると分かったんだ。

今のお気に入りは46式潜伏重砲で麻痺弾LV1も装弾できて通常弾の威力も充分。

てか普通の人間、格闘家じゃなくてクルマとかの装備で勝負するんだからモンハンの世界の中でも擬似的に装備のデータが強いやつが勝つっての、アクションが上手いやつが勝つよりも現実的かも知れないなと考えるようにもなってきたんだ。装備欲しい。

眠いけど、もうひと狩りしたくなってきたぜ。


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